ダーウィンが来た!
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ダーウィンが来た!
ジャンル
教養番組
出演者本文参照
エンディングMISIA「AMAZING LIFE」
製作
制作NHK

放送
音声形式解説放送
放送国・地域 日本
放送期間2006年4月9日 -
放送時間日曜 19:30 ? 19:58
放送分28分
ダーウィンが来た!
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『ダーウィンが来た!』(ダーウィンがきた!)は、2006年4月9日からNHK総合テレビジョンで放送されているドキュメンタリー番組。放送時間は毎週日曜 19:30 - 20:00。
放送枠

このジャンルの番組の源流は『自然のアルバム』であり、2010年にその開始から半世紀という節目を迎えた。

前番組の『生きもの地球紀行』、『地球!ふしぎ大自然』は月曜20時台に放送されてきたが、2006年度実施の大幅な番組改定で日曜に移動し、同年4月9日に開始した。
番組内容

前述の番組のスタイルを踏襲し、数々の迫力映像で生き物の素晴らしさを伝えていく。また視聴者から寄せられた情報などを基にしたものも放送される。

放送内容は、NHKが独自取材したもののほか、BBCなど海外のテレビ局が作成したものも放映される。最新の撮影器具を駆使して取材を行っており、世界で初めて観察された行動など、動物の生態に関する貴重な映像資料となるものも数多い。

近年はNHKで放送された他番組、特にワイルドライフとの間で同一の映像素材を使用する回がある[1]

基本的に1回の放送ごとに1種類の動植物を紹介する。動物同士の「戦い」を紹介する際はその回に紹介する動物側を「応援」する。Aを紹介する回では、AがBに食べられそうになるとAが食われないように応援し、Bを紹介する回では、BがAを捕らえられるようBを応援するという具合である。
番組構成

番組は3部構成となっており、以下のように進行される。

プレビュー

オープニング

第1部

コラム

第2部

コラム

第3部

エンディング

次回予告

各部の時間配分は特に決まっておらず、第3部が短い時間で終わることも多い。
コラム

第1部と第2部の間・第2部と第3部の間の2回、2?3分程度そのテーマに関連する豆知識を取り上げるほか、最新の動物関連ニュース、取材日記などが放送される。
ダーウィンニュース

第2部と第3部の間のコラムは「ダーウィンニュース」と称して現在取材・編集中のテーマについて取り上げることが多い。この場合、「突然ですが、ここでダーウィンニュースです!」という掛け声からスタートする。ダーウィンニュースで取り上げられたテーマは、概ね次々回に放送される。
マヌ?ルのゆうべ

原典は番組公式HP内で2018年2月25日より連載されたまずりん作のWebコミックだったが2018年10月28日掲載の第24話「巨大ゾウ」の中でアニメ化の告知。翌週11月4日の放送から挿入されるようになったショートアニメ[2][3][4] で後述の事もありTVアニメでの名称は「マヌ?ルのゆうべ -次回の生きものいらっしゃい!-」。

ダーウィン商店街のスナック「マヌ?ル」のマヌ子ママ(CV.山田孝之)とホステス・ツノミン(CV.水瀬いのり)、そして「マヌ?ル」を訪れる動物とのやりとりを描く。後に「キッチンマヌ?ル」という移動式屋台を経営するようになり、ツノミン、だんさん、ずっきんなどとともに各地でナポリタンなどを販売するようになる。客となる動物は次回の放送で登場する動物であり、次回予告の一部も兼ねている。

2021年4月4日からは、毎週日曜日の午前11:15からの5分間のミニ番組として「マヌ?ルのゆうべ ふしぎな生きもの大集合」が放送されていた[5]。2021年7月18日から[6]はキッチンマヌ?ルのツイッターアカウントにおいて、番組で放送された内容を含む「マヌール見逃し配信」として動画が配信されている。



登場人物登場頻度が高いキャラをここに紹介。
マヌ子ママ(
マヌルネコ
ダーウィン商店街のスナック「マヌ?ル」のママで「ダーウィン商店街の夜の女王」と呼ばれていたりするが顔は怖く性別は不詳。基本的には2足歩行もできるが服を脱ぐと漬物石に猫の顔が付いた謎生物な様相になる。スナックのママをやっているだけあってお客のグチを聞いたりまたは相談に乗っていたりもしているが、お金とゼイタクにはがめつい性格らしく、第27話 「フクロウ」ではフクロウに似た体形になって青森に連れて行ってもらおうとしたり、第42話 「ビッグキャット」では商店街のビッグキャット達(ユキヒョウチータージャガートラ)とアイドルグループを組んで荒稼ぎを企んだりしている。また絵心もあり店頭のアルバイトの募集や広告のビラもマヌ子が描いたものだが、イラストの絵柄こそは可愛らしいが描いた本人であるマヌ子の見かけの悪さのせいで度々トラブルの元になっている。
ツノミン(ヨツコブツノゼミ
ダーウィン商店街のスナック「マヌ?ル」のホステスで「ダーウィン商店街のアイドル」と自称しており、年齢詐称疑惑はあるものの性格上では常識人。求職中に「マヌ?ル」店頭のアルバイト募集のビラを見かけ面接を受けに行ったもののマヌ子の初見印象で戸惑っていた。今は慣れているものの未だにネコなのかと疑っているらしい。
ずっきん(ズキンアザラシ
ダーウィン商店街のスナック「マヌ?ル」のボーイで、無口で力持ち。普段は気は優しいが感情が高まると鼻の頭巾を真っ赤にしながら膨らませる。
だんさん(ダンゴムシ
ダーウィン商店街のスナック「マヌ?ル」の常連客だが何をしているのかよくわからない人物。いつも居ることも多いため「あの店にはダンゴムシの霊がいる」と噂が立つ程。また第41話 「アリジゴク」などの社員旅行回[7]では従業員でもないのに社員旅行になぜか同行もしている。
チャミー(キンチャクガニ
ダーウィン商店街のスナック「マヌ?ル」のお客の一人でフレンドリーの面があるのか友人も多い。アニメ版では未登場だがWebコミック版では登場頻度が多い
レオパルド浜崎(ヒョウ
マヌ子のライバルにしてやり手のママで幾つかのクラブ・スナックを傘下に抱えたりテレビのバラエティ番組に出るなどネコ界の勝ち組と称される人物。こちらもアニメ版では未登場だがWebコミック版ではチャミーに次いで登場頻度が多い
和尾ファミリー(ワオキツネザル
夫が気弱でのんびり屋、奥さんが武士系の恐妻とカカァ天下の家族でいつも奥さんの尻に敷かれている。これまで来客したお客の中で最も登場頻度が高い[8]
サイトウ(シロサイ

ベニガオザルの皆さん

ツッキー(ツキノワグマ

ヒゲじい

この番組を印象付けるCGマスコットキャラクターとして「ヒゲじい」が存在する。声優は龍田直樹2016年6月19日の放送回以降は、妻の「ヒゲ子(声:高木早苗)」が時おり登場するようになり[9]2023年11月19日の放送回では息子の「ヒゲ坊(声:服部友香)」が登場した。常に敬語で話し、「?ですぞ」「?ますぞ」といった口癖をする。

全身がで覆われており、緑の帽子を被っていることが特徴。3Dで登場しており、「ちょっと待った」を合言葉に画面に登場、「質問攻めにしちゃうからね」とナレーターを質問攻めにする。その登場の仕方もさまざまで、本物の乗り物に乗って登場したり、くるくる回りながら登場したりと愉快なパフォーマンスも多い。また、時に凍ったり変身したりもする。最後には寒いオヤジギャグをかまして去っていくが、時々ナレーターにかまし返されることもある。

表情やポーズは徐々に増えており、回を追うごとに芸達者になっている。

登場するのは基本的に2回だが、時に3回ぐらい登場する場合があり、1回しか登場しないこともある。

モデルは、進化論で有名なチャールズ・ダーウィンヒゲである。オープニングにもわずかながら登場している。

初期の頃は名前がなく、自分のことを「生き物大好きなおじいさん」と言っていた。

「親から子へ命のリレー」の回で子育ての経験があることが判明。

トキの放送回で、田んぼのある地方の出身であることが判明。「私の田舎の田んぼは」という台詞があった。

両手には指が全くない(アシカの前足のような形状をしている)ため、物を指すときは人差し指を立てた白い手袋を着用する。

詳しいプロフィールについては番組公式サイト内ヒゲじいのブログに記されている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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