ロマンチック・レビュー[1]『ダンディズム!』(Dandyism)は、宝塚歌劇団花組[1]で上演されたレビュー作品。作・演出は岡田敬二[1]、宝塚・東京は24場[2]。1995年6月30日から8月7日にかけて宝塚大劇場[3]、同年11月3日から11月27日にかけて東京宝塚劇場[4]で上演された。1996年9月14日から10月6日にかけて全国ツアー[5]が行われた。併演は『エデンの東[1]』。 ロマンチック・レビュー第9弾となるこの作品は、男性の魅力を追求した内容で構成され、真矢みき、純名里沙の花組トップスター披露公演となった。なお、2006年に続編として『ネオ・ダンディズム! - 男の美学 -』が、2021年に第3弾として『モアー・ダンディズム!』が上演された。 東京では一部、変更点がある[4]。 ※配役は宝塚のもの
概要
地方公演(全国ツアー)の日程
9月14日・15日 市川市文化会館[5]
9月16日 川口総合文化センター[5]
9月18日・19日 静岡市民文化会館[5]
9月21日・22日 仙台・イズミティ21[5]
9月23日・24日 宇都宮市文化会館[5]
9月26日 呉市文化ホール
9月27日 - 29日 広島郵便貯金会館[5]
10月1日・2日 鹿児島県文化センター[5]
10月4日 - 6日 福岡市民会館[5]
場面(宝塚・東京)
第一章[6] オープニング
音楽:吉崎憲治
振付:羽山紀代美
橙、青、緑、黄色などのスーツとソフト帽にスパッツスタイルのダンディーズとレディーズが大階段で踊る。
Mr.ダンディー - 真矢みき
歌うレディー - 純名里沙
第二章[6] ダンディズムとは
音楽:吉崎憲治
振付:羽山紀代美
イギリス紳士とヤング・ジェントルマンが"ダンディズム"について歌う。
ヤング・ジェントルマン - 愛華みれ、紫吹淳、夏城令
エスカイヤマン - 未沙のえる
第三章[7] 憧れの人
音楽:高橋城
振付:喜多弘
ジュディ・ガーランド風の夢見る乙女がミスター・ダンディを想って歌う。Mr.ダンディは、ハスラー風、貴公子風等に変身して少女の前に現れる。
Mr.ダンディ - 真矢みき
ジュディ - 純名里沙
第四章[7] 男のエレガンス
音楽:甲斐正人
振付:山田卓
カンカン帽にタキシード姿のヤング・ジェントルマンが歌う。