ダンス・ダンス・ダンスール
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ダンス・ダンス・ダンスール

テレビアニメのロゴ
ジャンルバレエ
漫画
作者ジョージ朝倉
出版社小学館
掲載誌ビッグコミックスピリッツ
レーベルビッグコミックス
発表号2015年42・43合併号 -
発表期間2015年9月14日 -
巻数既刊28巻(2024年4月11日現在)
アニメ
原作ジョージ朝倉
監督境宗久
シリーズ構成成田良美
キャラクターデザイン長谷川ひとみ
音楽未知瑠
アニメーション制作MAPPA
製作ダンス・ダンス・ダンスール
製作委員会
放送局毎日放送TBS系列ほか
放送期間2022年4月9日 - 6月18日
話数全11話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『ダンス・ダンス・ダンスール』(Dance Dance Danseur)は、ジョージ朝倉による日本漫画。『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、2015年42・43合併号から連載中[1][2]

バレエに密かな憧れを持って生きてきた主人公が、転校生との出会いをきっかけに、本気で男子バレエに取り組む姿を描いた青春譚。文化庁メディア芸術祭 第23回マンガ部門 審査委員会推薦作品[3]。2024年4月時点で部数は300万部を突破している[4]

メディアミックスとして、2022年にテレビアニメが放送された[5]
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1-5巻

中学二年生の主人公村尾潤平は、幼いころに見たクラシックバレエに興味を抱いていたが、父親が亡くなったことから男らしくあろうと思い、バレエに憧れを抱きつつもジークンドーを習っていた。

そんなある日、同じクラスに転校してきた五代都に誘われ、彼女の母親千鶴がやっている『五代バレエスタジオ』に通うことになる。最初は悪態をついていた潤平だったが、長年のバレエへの情熱から本格的にバレエを習うことを決心する。

都には、同居している流鶯という従弟がいて、祖母からバレエの英才教育だけを受けていたことから、圧倒的なバレエの素養を見せるものの、他人とコミュニケーションを取れず不登校になっていた。登校することになった流鶯はすぐにイジメを受けたが、女子の制服を着せられた姿でバレエを踊り、圧倒的な才能によって生徒達の意識を変えさせる。

『洋舞祭り』で、王子役を踊ることになった潤平は、流鶯とのアドリブにより観客を魅了する。しかし、審査員の生川綾子に「バレエは芸術」という理由で否定されてしまう。さらに生川綾子の圧力によって、『五代バレエスタジオ』の生徒達が抜けてしまったことから、『生川はるかバレエ団』のボーイズサマークラスに参加することになる。

潤平の才能を認めた生川綾子は、SSクラスへのスカラシップの条件として、『将来的に生川バレエ団へ入団すること』『五代バレエスクールを辞めること』を提示する。葛藤の末、潤平は生川へ移籍することに決め、スカラシップを獲得する[6]
6-8巻

1年後、中学3年生になった潤平は、生川で順調にレベルアップし、アクロバット要員としてロシア公演へ抜擢される。しかし、同級生の兵太が友達に刺されたとの連絡があったことから、ロシア行きを1日延期したことが生川綾子の怒りを買い、生川が主宰しているボランティア公演『子どもバレエ』で司会をすることになる。そして、生徒のアンケートで「もう一度観たい」を120%以上獲らないと、奨学生を取り消されることになってしまう。

無理難題を押し付けられた潤平だったが、男性ソリスト桜島天らそれぞれに課題を抱えたメンバー達との努力の結果、最終日にもう一度観に来てくれた子供達のアンケートにより、生川綾子に120%達成を認められる[7]
登場人物

声と演の項は、それぞれテレビアニメ版の声優およびモーションアクター
村尾 潤平(むらお じゅんぺい)
声 - 山下大輝[8]潘めぐみ(幼少期) / 演 - 井福俊太郎[9]本作の主人公。岩倉中学校二年生。何でも器用にこなせることや高いコミュニケーション能力から周囲に一目置かれており、昔はその立場から幼馴染の兵太にいじりや悪ふざけをしていたが、本人はいじめとは認識していなかった。幼少期に両親に連れられ姉のバレエ発表会に行き、そこでプロダンサーのブランコの踊りを見て以来、バレエに惹かれるようになる。父親からバレエ教室の入会を反対されたが、潤平の熱心さに負け、入会を認めてもらった矢先に父が心筋梗塞で亡くなる。父の死後、髪を短く切り「男らしく」あるために、バレエを諦めて截拳道を習い始める[注 1]。中学二年の時に転校してきた都に誘われたことがきっかけでバレエの道に進むようになり、次第にバレエに関して自分よりも優れた能力と長いキャリアを持つ流鶯をライバル視するようになり、洋舞祭りで自分と流鶯のアドリブを「バレエは芸術」という理由で否定した生川綾子を見返すために生川はるかバレエ団のボーイズサマークラスに参加する。そこで周囲のバレエへの熱意との温度差から自分がバレエのことを何もわかっていなかったことを痛感し、バリエーション演技でスカラシップに合格したこともあって生川綾子に頭を下げてバレエダンサーとして教えを請うことになる。かつては都に対して運命的なものを感じており、バレエを始めたのも彼女への好意がきっかけの一つとなっていた。一度は都の心を動かして両想いになるも、彼女と流鶯の関係を察したことで間もなく身を引いた。それからは自分の誕生日にわざわざケーキを差し入れてくれるなどの好意を示されて黒島と付き合うようになるが、バレエを優先してばかりの生活から最終的に黒島とも破局している。夏姫とは初めて一緒に踊った時から相性が良く、その踊りにひた向きな内面も含めて次第に惹かれていくも、ずっと一緒に踊っていたいからと自分の中の恋愛感情を否定してきた。しかし、アルブレヒトを踊る際には彼女をジゼルに見立ててアドバイスを求めるなど、次第にダンサーとしても女性としても夏姫を特別視するようになっていく。YAGP出場後は単身ニューヨークに滞在し、ニコラス・ブランコに師事しつつ海外暮らしを続けるために彼の元パトロンを紹介される。
五代 都(ごだい みやこ)
声 - 本渡楓[5] / 演 - 秋山瑛[9]本作のヒロイン。二年時に岩倉中学校へ転校し、潤平をバレエに誘う。流鶯のいとこであり幼馴染。母親の千鶴は日本トップクラスのプリンシパルで、「五代バレエスタジオ」の経営者。幼少期よりバレエを習っており、時間を取られないという理由から部活は科学部に入学している。ピアノも弾ける[11]。運動神経は抜群だか優しすぎる性格と自己主張が苦手なことからプリマには向かないと言われており、本人もそれを気にしている。幼い流鶯にとっては唯一外から会いに来てくれる存在であり、それゆえ都自身も「自分がお姫様になって流鶯を守る」と約束を交わし、それを果たすために努力してきた。一時はそういった気負いなく好きでいられる潤平に心動かされながら結局は流鶯の傍に帰るが、お互いに依存しているだけであることに気付いてロシアに留学する彼に自分から別れを告げた。母の指示で「生川はるかバレエ団」でもバレエを学んでおり、中学二年時はSSクラス。
森 流鶯(もり るおう)
声 - 内山昂輝[5]松田利冴(幼少期) / 演 - 秋元康臣[9]ロシア人と日本人のクォーター。都のいとこであり幼馴染。母親の真鶴は伝説のアイドル


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