ダンシング・ヒーロー_(Eat_You_Up)
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「ダンシング・ヒーロー
(Eat You Up)」
荻野目洋子シングル
初出アルバム『荻野目洋子 ザ・ベスト
B面ぜんまいじかけの水曜日
リリース1985年11月21日
規格シングルレコード
ジャンルアイドル歌謡曲
レーベルビクター音楽産業
作詞・作曲日本語詞:篠原仁志
作詞:TONY BAKER, ANGELINA KYTE
作曲:TONY BAKER, ANGELINA KYTE
編曲:馬飼野康二
ゴールドディスク


第17回日本歌謡大賞 (放送音楽賞)

第12回日本テレビ音楽祭(日本テレビアイドル賞)

第12回あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭 (金賞・最優秀アイドル賞)

第19回日本有線大賞 (有線音楽賞)

チャート最高順位

週間5位(オリコン[1]

1986年度年間12位(オリコン)

2位(ザ・ベストテン
初登場9位TOP10内9週ランクイン
9→6→8→4→2→3→4→8→圏外→10

1986年上半期4位(ザ・ベストテン)

1986年年間9位(ザ・ベストテン)

1986年年間5位(歌のトップテン)

週間2位(Billboard Japan Hot 100)(2017年

2018年度年間23位(Billboard Japan Hot 100

荻野目洋子 シングル 年表

心のままに?I'm just a lady?
1985年)ダンシング・ヒーロー (Eat You Up)
(1985年)フラミンゴ in パラダイス
1986年


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「ダンシング・ヒーロー (Eat You Up)」(ダンシング・ヒーロー イート・ユー・アップ)は、1985年11月21日に発売された荻野目洋子の7枚目のシングル。振り付けは1985年版・2014年版共に三浦亨[2]
解説

原曲はイギリスの歌手のアンジー・ゴールドにより、1985年に発売されて世界的に大ヒットした『Eat You Up』(邦題:「素敵なハイエナジー・ボーイ」)である。曲調は当時の王道のディスコ・サウンドだった。

荻野目版の曲名の候補にはサビの歌詞から「シンデレラ・ボーイ」などがあったが、所属するライジングプロダクション社長の平哲夫による鶴の一声で「ダンシング・ヒーロー」に決まった[3][4]

荻野目は、本曲で第12回日本テレビ音楽祭にて日本テレビアイドル賞、第12回あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭にて最優秀アイドル賞、第19回日本有線大賞にて有線音楽賞を受賞している。また、第37回NHK紅白歌合戦に初出場を果たした。同曲の大ヒットにより、荻野目は一躍トップアイドルに躍り出ることとなった[5]

テレビ番組『とんねるずのみなさんのおかげです』では、荻野目がレギュラー出演していたコント「貧乏家の人々」で本曲が使われており、石橋貴明が冒頭を歌っては木梨憲武が暴力的なツッコミで止めるのが毎回のお約束となっていた。なお、2014年に製作されたミュージックビデオでは、とんねるずの許可を得たうえで同コントバージョンの振り付けが使われている[6]

お笑い芸人の平野ノラは、バブル時代のOLネタでブレイクした2015年頃からテレビ番組でたびたび本楽曲を出囃子に使用した[7]。当時のインタビューでもオススメの1980年代音楽として挙げている[8]

2017年大阪府立登美丘高等学校ダンス部がコンテスト用の組曲に用いたことにより再注目され、12月に同曲のバージョン違い15曲を収めた企画シングル『ダンシング・ヒーロー ジ・アーカイブス』が発売されるなどリバイバルヒットした(詳細は後述)。

振付師の三浦亨によれば、イントロや間奏で披露される独特のステップはマドンナを意識したものである[9]
チャート成績

荻野目も、歌手デビュー以来初めてのオリコン週間チャートトップ10入りを果たす。また翌年1986年の年間チャート12位にランクされ、シングル売上も唯一30万枚を突破(累計32万枚)[1]、荻野目自身最大のヒット曲となった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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