この項目では、フランスの都市について説明しています。その他の用法については「ダンケルク (曖昧さ回避)」をご覧ください。
ダンケルク
Dunkerque
ダンケルク(フランス語: Dunkerque [d??k??k], 英語: Dunkirk [d???k??k, ?d??k??rk], オランダ語: Duinkerke(n) [?d?y?k?r(?)k?(n)] ( 音声ファイル), ドイツ語: Dunkirchen, 西フラマン語: Duinekerke)は、フランス共和国オー=ド=フランス地域圏ノール県(首府、リール)の市。 フランス本土最北端、ベルギー国境から10キロの地点に位置し、ル・アーヴルとマルセイユに次ぐフランス第3の港湾都市である。面積37,34平方キロ、市の人口は71,300人(2004年推定)であるが、ダンケルク都市圏の人口は265,974人(1999年国勢調査)に達する。ダンケルクという名は、現地の方言(ダンケルク語=西フラマン語)で「砂丘の教会」(Dun+kerke{que}, Dunは英語のDune、kerqueは英語のchurchにあたる)を意味する。 ダンケルクは中世にはフランドル伯領であったが、1520年にスペイン王兼神聖ローマ皇帝カール5世がフランドル伯を継承したため、その後スペインの統治下に置かれた。フランス・スペイン戦争と英西戦争
概要
歴史ダンケルクの鐘楼。ジャン=バティスト・ジョゼフ・ドランブルが行った子午線弧長測量の北限。