ダレン・クラーク Darren Clarke
基本情報
名前ダレン・クラーク
生年月日 (1968-08-14) 1968年8月14日(55歳)
国籍 イギリス
出身地 北アイルランド
ティロン県ダンガノン
経歴
成績
優勝回数欧州14・米国3・日本3・アフリカ1・世界選手権2
初優勝1993年ベルギー・オープン
ダレン・クラーク(Darren Clarke, 1968年8月14日 - )は、北アイルランド・ティロン県ダンガノン出身のプロゴルファー。 2011年の全英オープンゴルフ優勝者。世界ゴルフ選手権シリーズで2勝を挙げている選手で2000年の「アクセンチュア・マッチプレー選手権」と2003年の「NEC招待」で優勝した。主にヨーロッパツアーで活躍している。世界ランキング自己最高位は8位。 1990年にプロ入り。1993年に「アルフレッド・ダンヒル・オープン」でヨーロッパツアー初優勝。1997年にアメリカ代表チームとヨーロッパ選抜チームによる団体戦「ライダーカップ」で、ヨーロッパ代表選手に初めて選出される。以後1999年・2002年・2004年と4度連続でライダーカップに出場。2000年の「アクセンチュア・マッチプレー選手権」決勝戦でタイガー・ウッズを 4 アンド 3 の大差で破って初優勝を飾る。この快挙により、クラークは世界的な知名度を獲得した。この年はヨーロッパツアーで賞金ランキング2位になり、賞金王争いでリー・ウエストウッド(イギリス)に僅差で競り負ける。2003年の「NEC招待選手権」で世界ゴルフ選手権シリーズに2勝目を挙げた。 2006年8月13日、クラークは夫人を乳癌で亡くした。その不幸を乗り越えて、2008年度のヨーロッパツアーで「BMWアジアン・オープン」(4月末)と「KLMオープン」(8月末)の2大会に優勝した。彼のゴルフツアー優勝は、2005年の三井住友VISA太平洋マスターズ以来3年ぶりで、欧州ツアーでは2003年9月の「北アイルランド・マスターズ」以来5年ぶりとなる。 クラークはプロゴルフ界の中でも、奔放なキャラクターの選手として人気が高い。また、日本が大好きな選手としてもよく知られる。1997年に初来日し、2001年の「国際招待ゴルフ・中日クラウンズ」で日本ツアー初優勝を飾り、2004年と2005年の「三井住友VISA太平洋マスターズ」で大会2連覇を達成した。 2016年に開催される第41回ライダーカップの欧州キャプテンとして任命した[1][2]。 Legend No.DateTournamentWinning score2位との差2位(タイ)
プロフィール
ツアー優勝歴
欧州PGAツアー
1993年:ベルギー・オープン
1996年:ジャーマン・マスターズ
1998年:ベンソン&ヘッジス・インターナショナル・オープン、ボルボ・マスターズ
1999年:イングリッシュ・オープン
2000年:WGCマッチプレー、イングリッシュ・オープン
2001年:ヨーロピアン・オープン
2002年:イングリッシュ・オープン
2003年:NEC招待
2008年:BMWアジアンオープン、KLMオープン
2011年:イベルドローラ・オープン、全英オープン
日本ツアー
中日クラウンズ(2001年)
三井住友VISA太平洋マスターズ(2004年、2005年)
サンシャインツアー
2001年:ディメンションデータ・プロアマ
PGAツアーチャンピオンズ
Senior major championships (1)
Other PGA Tour Champions (3)
11 Nov 2020
223 Jan 2021三菱電機選手権?21 (63-68-64=195)2 strokes Retief Goosen
319 Sep 2021サンフォード・インターナショナル?12 (63-70-65=198)Playoff K. J. Choi, Steve Flesch
424 Jul 2022全英シニアオープン?10 (65-67-69-69=270)1 stroke Padraig Harrington
脚注^ ⇒“Darren Clarke to captain Europeans”. ESPN. Associated Press. (2015年2月18日). ⇒http://espn.go.com/golf/story/_/id/12341423/europe-selects-darren-clarke-ryder-cup-captain-2016