ダレル・エバンス
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ダレル・エバンス
Darrell Evans基本情報
国籍
アメリカ合衆国
出身地カリフォルニア州パサデナ
生年月日 (1947-05-26) 1947年5月26日(72歳)
選手情報
投球・打席右投左打
ポジション内野手
プロ入り1967年 ドラフト7巡目
初出場1969年4月20日
最終出場1989年10月1日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

選手歴


アトランタ・ブレーブス(1969 - 1976)

サンフランシスコ・ジャイアンツ(1976 - 1983)

デトロイト・タイガース(1984 - 1988)

アトランタ・ブレーブス(1989)

コーチ歴


ニューヨーク・ヤンキース(1990)

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■プロジェクト:野球選手  ■テンプレート

ダレル・ウェイン・エバンス(Darrell Wayne Evans , 1947年5月26日 - )は、元MLBの選手。ポジションは内野手(主に三塁手後に一塁手)で、晩年は指名打者 (DH) 。右投左打。アメリカ合衆国カリフォルニア州パサデナ出身。
目次

1 人物・来歴

2 獲得タイトル・表彰・記録

3 年度別打撃成績

4 エピソード

5 脚注

6 外部リンク

人物・来歴

1969年4月20日アトランタ・ブレーブスでメジャーデビュー。1973年に41本塁打を放ち、オールスターに初出場。フィラデルフィア・フィリーズマイク・シュミットと共に、1970年代から1980年代前半にかけてのナ・リーグを代表する強打の三塁手として活躍し、1976年途中にサンフランシスコ・ジャイアンツに移籍。1983年頃よりほぼ一塁手にコンバートするが、この年には10年ぶりに30本塁打を記録。また、10年ぶりにオールスターに出場。

1984年デトロイト・タイガースに移籍。以後は指名打者としての起用も増えた。この年は16本塁打に終わるが、この年チームは開幕からの40試合で35勝5敗(メジャー記録)というロケットスタートを切り、勢いに乗って地区優勝。ア・リーグチャンピオンシップシリーズ(ALCS)も制して自身初のワールドシリーズに進出。シリーズでもサンディエゴ・パドレスを破り、ワールドチャンピオンとなった。そして1985年には、40本塁打を放って唯一のタイトルとなる本塁打王を獲得。38歳での本塁打王は現在でもメジャー最年長記録。また、メジャー史上初の両リーグ40本塁打を達成した。その後も1987年には40歳にして34本塁打、99打点を記録しチームの地区優勝に貢献。この年までに所属した3チームで100本以上の本塁打を記録。これはレジー・ジャクソン[1]に次いでメジャー史上2人目であった。1988年には史上22人目の通算400本塁打を達成。1989年には古巣ブレーブスに復帰し、1シーズンプレイして現役を引退。

引退後は、1990年にはニューヨーク・ヤンキースで打撃コーチ、2007年から2年間は独立リーグのロングビーチ・アーマダ(かつてホセ・カンセコらが所属)の監督を務めた。
獲得タイトル・表彰・記録

本塁打王 1回:1985年

MLBオールスターゲーム選出 2回:1973年1983年

月間MVP 1回:1983年5月


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