ダマスカス
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この項目では、シリアの首都について説明しています。その他の用法については「ダマスカス (曖昧さ回避)」をご覧ください。

座標: .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度30分 東経36度18分 / 北緯33.500度 東経36.300度 / 33.500; 36.300

ダマスカス
????
Damascus



市旗市章

位置

位置
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座標 : 北緯33度30分47秒 東経36度17分31秒 / 北緯33.51306度 東経36.29194度 / 33.51306; 36.29194
行政
シリア
 ダマスカス県
 市ダマスカス
市長Bishr Al Sabban
地理
面積 
  市域105 km2
  都市圏77 km2 (30 mi2)
標高680 m (2,230 ft)
人口
人口(2008年現在)
  市域1,603,368人
    人口密度  15,270人/km2
その他
等時帯UTC+3
市外局番Country code: 963, City code: 11
公式ウェブサイト : ⇒http://www.damascus.gov.sy/

ダマスカスはシリア(シリア・アラブ共和国)の首都。ダマスクスとも表記される。アラビア語ではディマシュク(アラビア語: ????‎, アラビア語発音: [di?ma?q], Dimashq)で、別名をシャーム(?????, al-sh?m)という。日本語の聖書翻訳の慣行ではダマスコと表記する。「世界一古くから人が住み続けている都市」として知られる。カシオン山の山麓、バラダ川沿いに城壁で囲まれた古代から続く都市と新市街が広がる。現在の人口は約200万人といわれるが、都市圏全体では400万人に迫るといわれる。
名前

アラビア語では、この街は正式にはディマシュク・アッシャーム (???? ?????, Dimashq ash-Sham) と呼ばれている。多くの人は「ディマシュク」と短縮するが、ダマスカス市民やシリアほかアラブ圏の人々は「アッシャーム」の別名で呼ぶ。「アッシャーム」はアラビア語の「北」を語源とし、シリア(特に、歴史的シリアについて)のことは「ビラード・アッシャーム」(北の地)と呼ぶ。英語の「Damascus」はギリシャ語の Δαμασκ?? を語源に、ラテン語経由で伝わった。これはさらに古いアラム語の都市名でダルメセク(????? Darme?eq よく灌漑された場所)からきている[1][2]。しかし、アラム人の時代以前の遺跡であるエブラの王国跡地から出土した粘土板には、エブラの南にある町を「ダマスキ」と記しており、ダマスカスの名の起源はアラム人以前に遡る可能性が大きい。

ダマスカスという地名の初出と考えられる文献は、紀元前15世紀のエジプトのトトメス3世の残した地理文献にある「T-m-?-q」と読める文字である[3]。「T-m-?-q」の語源は不明だが、アッカド語では「ディマシュカ Dima?qa」、古代エジプト語では「T-ms-?w」、古アラム語では「ダマスク Damma?q ????」、聖書ヘブライ語では「ダメセク Damme?eq ????」と呼ばれていた。アッカド語のものは、紀元前14世紀アマルナ文書におけるアッカド語文献に出てくる。

後のアラム語における綴りは、「住居」を意味する語幹の「dr」に影響されて「r」(レーシュ)が入るようになり、クムランの文献では「ダルメセク Darme?eq ?????」に、シリア語では「ダルムスク Darmsuq ??????」となった[4][5]

ダマスク織や金銀細工のダマスキナードにその名を残す。
地理ウマイヤド・モスクのミナレット

ダマスカスは地中海から約80 km内陸に位置し、アンチレバノン山脈で海からさえぎられている。街はアンチレバノン山脈の麓の、海抜680 mの高原の上にある。

城壁に囲まれた古代都市ダマスカスバラダ川のすぐ南岸にある。その南東、北、北東の方角には中世に遡る近郊地域がある。また南西にはミーダーン、北と北西にサールージャとアマーラの各地区がある。これらの地区はもとは都市から外に出る街道沿いの、宗教上重要な墓所の近くに発生したものであった。東にはグータ (?????? Ghouta) という、バラダ川などの内陸河川が潤す森や田園からなる大きなオアシスがあり、エデンの園のモデルとされる場所である。

19世紀、旧市街を北西から見下ろすジャバル・カシオン(カシオン山旧約聖書創世記においてカインアベルを殺したとされる場所)の斜面上に近郊農村が開発された。すでに近くには、ムヒッディーン・イブン・アラビーの廟の周りにサリヒイー地区ができていた。これら新しい地域はまずクルド人の軍人たちやオスマン帝国のヨーロッパ地域(キリスト教徒に制圧されつつあった)からのムスリム難民らが入植した。それゆえ、これら地域は「アクラード」(クルド人)や「ムハージリーン」(移民)と呼ばれている。これらは旧市街から2 - 3 km北に横たわっている。ダマスカスの衛星画像。ダマスカスは周囲を緑のオアシスに囲まれる

19世紀後半から、近代的な行政・商業の中心が旧市街の西側のバラダ川の周囲、「マルジェ(牧草地)」と呼ばれる場所を中心に発生した。マルジェはすぐに近代のダマスカスの中心となる市庁前の広場の名前(マルジェ広場)となった。裁判所、郵便局、アナトリアヒジャーズに通じるヒジャーズ駅が、少し南の高い場所にできた。


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