ダビド・デ・ヘア
スペイン代表でのデ・ヘア(2018年)
名前
本名ダビド・デ・ヘア・キンターナ
David de Gea Quintana[1]
ラテン文字David DE GEA
基本情報
国籍 スペイン
生年月日 (1990-11-07) 1990年11月7日(33歳)
出身地マドリード
身長192cm[2][3]
体重76kg[4]
選手情報
ポジションGK
利き足右足
ユース
2001-2008 アトレティコ・マドリード
クラブ1
年クラブ出場(得点)
2008-2009 アトレティコ・マドリードB 35 (0)
2009-2011 アトレティコ・マドリード 57 (0)
2011-2023 マンチェスター・ユナイテッド 415 (0)
代表歴2
2004 スペイン U-1512 (0)
2007 スペイン U-1715 (0)
2007-2009 スペイン U-1915 (0)
2009 スペイン U-201 (0)
2009-2013 スペイン U-2127 (0)
2012 スペイン U-235 (0)
2014-2021 スペイン45 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2023年6月2日現在。
2. 2021年5月28日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj
ダビド・デ・ヘア・キンターナ(David de Gea Quintana、1990年11月7日 - )は、スペイン・マドリード出身のサッカー選手。ポジションはゴールキーパー。元スペイン代表。 10歳の時にアトレティコ・マドリードの下部組織に入団し、各カテゴリーを昇格していった。2007年にセグンダ・ディビシオンB(3部)のアトレティコ・マドリードBに昇格してプロ契約を交わした。2009年夏、トップチームの正GKであるセルヒオ・アセンホがFIFA U-20ワールドカップに参加するためにクラブを離脱。代役を務めるロベルト・ヒメネスの控えとしてトップチームに招集された。9月30日、UEFAチャンピオンズリーグのFCポルト戦(0-2)に先発出場したロベルトが26分に肉離れを起こして負傷退場したため、急遽交代出場してトップチームデビューを果たした[5]。この試合では2点を許して敗れたが、10月3日のレアル・サラゴサ戦でプリメーラ・ディビシオン(1部)デビュー。19分にPKで失点したものの、その後はマルコ・バビッチのシュートを防いで名誉挽回し、チームは2点を挙げて逆転勝利した[5]。その後、ワールドカップから戻った正GKのアセンホは幾度も致命的なミスを犯し、キケ・サンチェス・フローレス監督によってレギュラーに据えられた。 2009-10シーズンにはアスレティック・ビルバオ戦とバレンシアCF戦の2試合でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた[6]。UEFAヨーロッパリーグでは8試合に出場し、決勝のフラムFC戦では失点を1点に抑えて優勝した[7]。2010年8月27日のUEFAスーパーカップ・インテル戦ではディエゴ・ミリートのPKを止めるなどして完封し2-0で勝利してタイトルを獲得した[8]。2010-11シーズンも絶対的な守護神としてリーグ戦全試合にフル出場した。 マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が決まると、アトレティコのファンに向けてアトレティコの公式ホームページで、「カルデロンで名前が呼ばれることが夢だった子供の僕を、ファンの皆が誇りに思えるような活躍を見せる。」「どんなエンブレムを身につけても、僕の心はその感情とともにある。そして、いつの日か僕のホームに必ず帰る。」とメッセージを送った。マンチェスター・ユナイテッドに移籍したデ・ヘア 2011年6月27日にプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドFCのメディカルチェックを受け[9]、6月29日に5年契約を交わした[10][11]。7月23日、シカゴ・ファイアーとのプレシーズンマッチ(3-1)でマンUでの初出場を飾った。8月7日、FAコミュニティ・シールドのマンチェスター・シティFC戦(3-2)で公式戦デビューした。前半に2点を失ったが、後半に3点を奪って逆転勝利した[12]。コミュニティ・シールドの1週間後、開幕のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFC戦でプレミアリーグデビューし、シェーン・ロングのなんでもないシュートを後逸して失点したが、チームは2-1で勝利した[13]。WBA戦の翌節のトッテナム・ホットスパーFC戦(3-0)でオールド・トラッフォードデビューし、何度かの決定機を防いで移籍後初のクリーンシートを達成した[14]。トッテナム戦の6日後のアーセナル戦ではロビン・ファン・ペルシのPKを防いだ[15]。
クラブ経歴アトレティコ・マドリード在籍時のデ・ヘア
アトレティコ・マドリード
マンチェスター・ユナイテッド