ダニー・ウェブ
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この項目では、オートバイレーサーについて説明しています。野球選手については「ダニエル・ウェブ (野球)」をご覧ください。

ダニー・ウェブ
2010年 ロンドンでのイベントにて
生年月日 (1991-03-22) 1991年3月22日(33歳)
イングランドケント州タンブリッジ・ウェルズ
現在のチームWRP Wepol Racing
ゼッケン99
ウェブサイト ⇒dannywebb.com

レースでの経歴
ロードレース世界選手権 Moto3クラス
活動期間2012年?2013年, 2016年
マニファクチャラーマヒンドラ, スッター ホンダ
チャンピオン0
2016年 順位NC (0 pts)

出走回数勝利数表彰台PPFL総ポイント
22000015

ロードレース世界選手権 125ccクラス
活動期間2006年?2011年
マニファクチャラーホンダ, アプリリア, マヒンドラ
チャンピオン0
2011年 順位19位 (24 pts)

出走回数勝利数表彰台PPFL総ポイント
800010193.5


ダニー・ウェブ[1] ( Danny Webb, 1991年3月22日 - ) は、イギリスオートバイレーサー。イングランドケント州のタンブリッジ・ウェルズ出身。
経歴

イギリス国内でのミニモトクロスミニバイクでのレース経験を経て、2005年には若手ライダー育成プログラム「レッドブルMotoGPアカデミー」の一期生に選ばれる。スペインロードレース選手権(CEV)125ccクラスに参戦し、最終戦ヘレスで初表彰台(3位)に立ってシリーズ13位を記録、翌2006年も参戦を継続したがシリーズ16位に終わった[2]。また2006年ロードレース世界選手権第7戦カタルーニャGP125ccクラスのレースにワイルドカード枠で参戦したが、プラクティスで手首を骨折し決勝を走ることはできなかった[3]

2007年、ウェブはアリー・モレナー・レーシングよりホンダ・RS125Rを駆ってロードレース世界選手権125ccクラスにフル参戦デビューを果たした。ウェットレースとなった第15戦日本GPで13位に入ったのが唯一のポイント圏内フィニッシュとなり、シリーズランキングは26位に終わった。

2008年も同チームに残留、マシンは型落ちのアプリリア・RSW125に変更となった。開幕戦カタールGPで5番グリッドから6位に入賞、第3戦ポルトガルGPでシーズンベストとなる5位入賞を果たす等の活躍を見せ、シリーズ19位と成績を伸ばした。

チーム在籍3年目となった2009年は最新型ファクトリーマシンのRSA125を得たが、4戦連続を含む7度ものリタイヤがたたってランキングは17位と伸び悩んだ。

2010年はアンダルシア・カハソルチームに移籍。17戦中13戦でポイントを獲得し、シーズン最高位は第11戦インディアナポリスGPでの6位、シリーズランキングは10位に向上した。

2011年はインドのマヒンドラブランドのマシンでマルセル・シュロッターとともにクラス5年目のシーズンを戦う。マシンを実際に制作しチームを運営するのは、2003年以降マラグーティ→ロンシン→ランブレッタとサポート企業を変えながら参戦を続けているイタリアのエンジン・エンジニアリング社である[4]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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