ダグアウトの向こう
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『ダグアウトの向こう』(ダグアウトのむこう)は、神奈川県横浜市を本拠とするプロ野球球団の横浜DeNAベイスターズの舞台裏を捉えた公式ドキュメンタリーのシリーズ。毎年シーズン終了後に1作発表されている。

ここでは、続編となる『FOR REALシリーズ』(フォー リアルシリーズ)またその続編のBBB(BAY BLUE BLUES)も記述する。
概要

2011年12月1日に誕生した横浜DeNAベイスターズの新球団初年度の舞台裏の様子を、球団オフィシャルカメラダグアウト(Dugout)の中にまで入り込んで1年間撮影し続けた。その映像を編集して1本のドキュメンタリー『ダグアウトの向こう?横浜DeNAベイスターズ1年目の記録?』を完成させ、2012年12月9日DVDを発売した[1][2]。発売日には横浜みなとみらい21にある映画館ブリリア ショートショート シアター(128席+車椅子2席)を1日貸し切って、DVD完成披露上映会を4回行い、上映会のチケットは完売した[3][4]。また、DVDは初回生産版の3000本が完売し、その後、通常版が発売された[5]。翌年3月には映画館ブリリア ショートショート シアターにて劇場公開された(1日1回の上映で、3月15?23日のうちの4日間)[6]

2013年シーズンも、球団オフィシャルカメラが球団の舞台裏をまとめた公式ドキュメンタリー『ダグアウトの向こう 2013』が製作された。約180時間の映像が撮影され[7]、それを100分に編集した。完成披露上映イベントを4回(12月781415日の各日1回)、横浜市桜木町にある映画館シネマコンプレックス横浜ブルク13のシアター1(400席+車椅子4席)にて行った[8][9][10]。その後、横浜みなとみらい21にある映画館ブリリア ショートショート シアターにて劇場公開された(1日1回の上映で、12月16?29日のうちの9日間)[11][12]。また、DVDは12月17日に発売され[13]、初回生産限定盤5000本が完売し、その後、通常版が発売された[14]。また、翌年3月には再び劇場公開された[15]。上映劇場は、シネマコンプレックスの横浜ブルク13(1日1回の上映で、3月24 - 28日の5日間)と横浜市中区にある映画館シネマ・ジャック&ベティ(1日1回の上映で、3月29日 - 4月4日の7日間)。

2014年シーズンも、球団オフィシャルカメラが球団の舞台裏をまとめた公式ドキュメンタリー『ダグアウトの向こう -今を生きるということ。』が製作された。12月6日から全国9か所以上の映画館にて劇場公開された[16][17](完成披露と称したイベントはなく、初日と2日目に横浜市桜木町にあるシネマコンプレックス横浜ブルク13のシアター1(400席+車椅子4席)にて舞台挨拶が各日2回行われた[18])。DVDは12月13日より発売された[19]。また、12月26日に第1?3作をまとめたBlu-ray Discボックス・セットが発売された[20][21]

2015年シーズンは諸事情により制作されなかった。

2016年シーズンは球団初のクライマックスシリーズ進出に伴い、新たなシリーズを制作することとなり、『FOR REAL -ベイスターズ、クライマックスへの真実。-』として2017年1月14日から神奈川県内の6館で劇場公開されることとなった。

2017年シーズンはチームが19年ぶりに日本シリーズに進出したことで『FOR REAL -必ず戻ると誓った、あの舞台へ。-』として、2017年12月9日から公開された。神奈川県外でも上映された。[22]

2018年シーズンは最終的にクライマックスシリーズを逃したため、『FOR REAL -遠い、クライマックス。-』として2018年12月14日から公開された。前年に引き続き神奈川県外でも上映された。[23]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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