ダイ・ハード/ラスト・デイ
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ダイ・ハード/ラスト・デイ
A Good Day to Die Hard
2012年アメリカグランプリに出場したプロモーションカー
監督ジョン・ムーア
脚本スキップ・ウッズ
原作キャラクター創造
ロデリック・ソープ
製作アレックス・ヤング
製作総指揮トム・カーノウスキー
ジェイソン・ケラー
ラリー・ウェブスター
ブルース・ウィリス
出演者ブルース・ウィリス
ジェイ・コートニー
セバスチャン・コッホ
ラシャ・ブコヴィッチ
コール・ハウザー
ユーリヤ・スニギル
音楽マルコ・ベルトラミ
撮影ジョナサン・セラ
編集ダン・ジマーマン
製作会社デューン・エンターテインメント
配給20世紀フォックス
公開 2013年2月14日
上映時間98分(劇場公開版)
102分(最強無敵ロング・バージョン)
製作国 アメリカ合衆国
イギリス[1]
 ハンガリー
言語英語
ロシア語
ヒンディー語
パンジャブ語[1]
製作費$92,000,000[2]
興行収入$223,106,916
20.6億円[3]
前作ダイ・ハード4.0
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『ダイ・ハード/ラスト・デイ』(北米題:A Good Day to Die Hard)は、ジョン・ムーア監督、ブルース・ウィリス主演による2013年アメリカ映画

初作から25年目、前作から6年ぶりに制作された、シリーズ5作目である[4]。原題は、インディアンの言葉である「死ぬにはいい日だ(="It's a good day to die.")」をもじったもの。2013年2月7日には香港・シンガポール、そして2013年2月14日には全米・日本などで公開された。

なお、日本ではPG12指定を受けている。
概要

モスクワで殺人を犯し逮捕された息子のジャックに会いに行ったマクレーン刑事が、ロシアの政治家の陰謀に巻き込まれ、父子で活躍する、というストーリーである。ジョン・マクレーンの息子、ジャックが登場する。わずかではあるが前作に引き続いて娘のルーシーも登場する。親子の絆を前面に打ち出した作品となっている。

前作で娘のルーシー役で出演したメアリー・エリザベス・ウィンステッドは、当初は「自分は出演しないと思う」と語っていたものの[5]、のちに出演する事が発表された。また、当初はコール・ハウザー演じるコリンズが悪役であるという報道もされていたが[6]、実際はジャックの相棒役である。

キャッチコピーは、「運の悪さは、遺伝する。」。

なお、マクレーンがアメリカ国外での活躍を見せるのはシリーズ初である[7]
ストーリー

ニューヨーク市警察のジョン・マクレーンは、音信不通だった息子ジャックが、モスクワで殺人事件を起こして身柄を拘束されたことを知る。マクレーンは娘ルーシーに見送られ、モスクワへと渡る。

ジャックが出廷する裁判所にやってきたマクレーンだったが、裁判所は突如爆破され、混乱の中、逃げ出してきたジャックと再会する。だが、ジャックはマクレーンを突き離し、裁判の証人として出廷していた政治犯コマロフを連れて車で逃走する。実はジャックは『CIAスパイ』であり、コマロフを救出、そして護衛する任務を負っていたのだった。

コマロフはロシアの大物政治家チャガーリンの犯罪の証拠を握っており、チャガーリンの謀略によって政治犯として捕らえられていた。ジャックから、チャガーリンの犯罪の証拠となるファイルと引き換えにアメリカへの逃亡を持ちかけられたコマロフは、娘イリーナも同行させるよう求める。コマロフを連れ、イリーナと待ち合わせしたホテルに赴いたジャックとマクレーンだったが、イリーナはコマロフを裏切り、チャガーリンの部下アリクとともにコマロフを拉致し、ヘリコプターで逃げ去った。

ジャックとマクレーンは、コマロフの持つファイルが保管されているチェルノブイリへと向かう。チャガーリンの過去の犯罪とは、核燃料である濃縮ウランの横流しであり、チェルノブイリ原子力発電所事故はそれが原因で起こったのだという。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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