この項目では、山のダイヤモンドヘッドについて説明しています。その他の用法については「ダイヤモンドヘッド (曖昧さ回避)」をご覧ください。
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。
出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2009年10月)
ダイヤモンドヘッド
標高232 m
所在地 アメリカ合衆国 ハワイ州 オアフ島
位置北緯21度15分35.0秒
西経157度48分42.3秒
ダイヤモンドヘッド(Diamond Head)は、アメリカ合衆国内ハワイ諸島のオアフ島にある火山。火山活動で噴出した火山砕屑物が火口の周囲に積もり丘を形成した火山砕屑丘である。 ハワイ先住民は「マグロの額」という意味でハワイ語で「レアヒ」(L??ahi)と呼んでいる。19世紀にイギリスの水夫たちがこの山を登った時、火口付近の方解石の結晶をダイヤモンドと間違え「ダイヤモンドヘッド」と名付けたといわれる。 20世紀に入り、海を一望できるダイヤモンドヘッドはオアフ島の沿岸防衛に理想的な場所とされ、1904年に連邦政府に買い上げられたのち、1908年から1943年まで大砲の砲台などが据え置かれ、軍事要塞と化していった。結局1度も使われないまま現在に至るが、ダイヤモンドヘッド頂上まで通る道やトンネルは、この際に作られた資材運搬等の登山道を利用したものである。 火口 周辺は住宅地で、公営バス「TheBus」の停留所も設けられている。山体はアメリカ合衆国の州記念物だが、一部は政府のアンテナ基地が設営されているため非公開である。火口の内側の駐車場から山頂へは約1kmの道のりであり、往復1時間から2時間程度である。登山路は未舗装であり、狭くて急な階段やトンネルがあるため、サンダル履きなどは適さない。 オアフ島の東部を形成したコオラウ火山が260万年前に活動開始し、その後約100万年にわたって休止。その後、Honolulu Volcanic Series
目次
1 概要
2 地史
3 脚注
4 関連項目
5 外部リンク
概要
地史
噴火は数日も続かない爆発型のものであった。この原因は、当時海面が今より高く、マグマが海水と接触したためと推定される。先述の火山活動がオアフ島南東部のパンチボウル、ハナウマベイ、ココヘッドやマナマ島などの小規模な火山を生み出した。
本火山群の最新の活動期と考えられるKoko Fissureが3万年前頃であり[2]、本火山群で将来新たな噴火が生ずる可能性は否定できないと考えられている[2]。
山容
ワイキキ沖から
行程1:ダイヤモンドヘッド入口(TheBusバス停付近)。ここから登山道入り口までは徒歩で約10分
頂上から見たワイキキ海岸とカピオラニ公園 ウィキメディア・コモンズには、ダイヤモンドヘッド
脚注 - USGS、2017年4月閲覧
^ a b 出典: ⇒オアフ島ホノルル火山活動によるタフリングの地形分析(2007) - 磯望・黒田圭介・安永典代、2017年4月閲覧
関連項目
火山、火山の一覧
火砕丘
外部リンク
A geologic tour of the Hawaiian Islands: O?ahu - USGS
更新日時:2017年11月30日(木)07:39
取得日時:2018/11/09 02:23