ダイヤモンドゲーム
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ダイヤモンドゲームのボード

ダイヤモンドゲームとは、ダイヤモンドの光沢を模した頂点が6つある星型の盤面上を用いて遊ぶボードゲームのこと。なお、「diamond game」はいわゆる和製英語であり、ダイヤモンドゲーム 変形の 「Chinese checkers」などという。

日本において一般的に行われているバージョンにおいては、盤面上の6つの頂点部は赤・緑(青)・黄の3色で色分けされ、相対する頂点部は同一の色になっている。その片方の頂点部に盤と同じ色に塗り分けられた王駒1個と子駒14個を配置して相対する側の同一の色の頂点部に全て移動させたものが勝者となる。

韓国において一般的に行われているバージョンにおいては、王駒と子駒の区別なしに 15個を使う。
目次

1 ルール

2 歴史

3 関連項目

4 脚注

ルール

駒を動かす順番は緑(青)→赤→黄の順である。

子駒は相手、味方関係なく線に沿っていれば、子駒1つ分だけ跳び越えることができる。また、跳び越えた後に子駒が1つ分空いていれば、連続して跳び越えることができる(右の図の赤の駒の矢印)。この連続して跳び越える操作がこのゲームの醍醐味である。

子駒は王駒を跳び越えることはできない。

王駒は、駒が一直線に並んでいれば、線に沿っていくつでも跳び越えることができる。また、同様の操作を繰り返すことができる。

跳び越えられる駒がない場合、また戦略上の理由で、駒を1マス分だけ動かすことができる(右の図の緑の駒の矢印)。ただし、この動作は普通に跳び越えた後にはできない。

相手の陣地に入ってはいけない。ただし、陣地入り口と白マスの辺が重複する部分に至ってはその限りではない。

一度跳び越えたルートを引き返してはいけない。

また、王駒を定義せず子駒15個のみでプレイするルールも存在する。

・王の駒は相手の王の駒を飛び越せないというルールが存在する[1]
歴史

ダイヤモンドゲームはハルマを基に創作されたゲームで、1892年にStern-Halma(ドイツ語で「星形ハルマ」)として売り出されたのが最初である。米国では後にエキゾチックな効果を狙って「チャイニーズ・チェッカー」として売り出されたが、中国と歴史的な関係はなく、チェッカーでもない。
関連項目

株式会社ハナヤマ - 1933年の創業当初(当時は「花山ゲーム研究所」)からダイヤモンドゲームなどの室内遊戯玩具を販売。

脚注

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^ Chinese Checkers / ダイヤモンドゲームアブストラクトゲーム博物館

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更新日時:2018年9月22日(土)09:42
取得日時:2019/08/27 18:49


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