ダイヤモンドグローブ
主に中継が行われる後楽園ホール
ジャンルボクシング実況中継番組
製作
制作フジテレビ
放送
放送国・地域 日本
三菱ダイヤモンドグローブ・ボクシング中継
1960年10月から1962年3月まで
放送期間1960年10月16日 - 1962年3月
放送時間日曜22:00 - 22:50
放送分50分
三菱ダイヤモンドグローブ・ボクシング中継
1962年4月から1964年3月まで
放送期間1962年4月 - 1964年3月29日
放送時間日曜21:45 - 22:45
放送分60分
三菱ダイヤモンドグローブ・ボクシング中継
1964年4月から1965年2月まで
放送期間1964年4月5日 - 1965年2月7日
放送時間日曜21:00 - 21:45
放送分45分
三菱ダイヤモンドグローブ・ボクシング中継
1965年2月から1967年3月まで
放送期間1965年2月14日 - 1967年3月26日
放送時間日曜21:30 - 22:15
放送分45分
三菱ダイヤモンドグローブ・ボクシング中継
1967年4月から1970年3月まで
放送期間1967年4月6日 - 1970年3月25日
放送時間水曜22:00 - 22:45
放送分45分
三菱ダイヤモンドグローブ・ボクシング中継
1970年4月から1971年3月まで
放送期間1970年4月1日 - 1971年3月31日
放送時間水曜22:30 - 23:00
放送分30分
リングサイドアワー
1963年4月から9月まで
放送期間1963年4月 - 同年9月
放送時間水曜20:00 - 21:00
放送分60分
リングサイドアワー
1963年10月から1964年4月まで
放送期間1963年10月 - 1964年4月
放送時間水曜20:00 - 20:56
放送分56分
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『ダイヤモンドグローブ』は、フジテレビ系列で放送されているプロボクシング中継番組、および産業経済新聞社(サンケイスポーツ)などが主催するボクシング興行の名称である。 フジテレビは1959年3月2日にボクシングのレギュラー放送を開始。1959年11月5日に大阪市の扇町プール[注釈 1] 特設リングで開催された世界フライ級選手権試合:矢尾板貞雄vsパスカル・ペレスは(まだ正式に視聴率調査が行われる以前の話であるが)視聴率92.5%の絶大な数字とも言われている[誰によって?]。 1960年代の「テレビ・ボクシング黄金時代」においてフジテレビは水曜日と日曜日に放送し、そのうちの日曜日の中継は三菱グループがスポンサーとなり、「三菱ダイヤモンドグローブ」として1967年3月26日まで毎週日曜22時台→21:00 - 21:45→21:30 - 22:15に生放送で中継していた(水曜は「リングサイドアワー」として放送)。以降は一時的に水曜日22時台→水曜日22時30分 - 23時などを経て月1回深夜の放送となった。それ以後三菱が協賛から撤退した後も、この「ダイヤモンドグローブ」の題名はその名残として続いている(ただし1990年代のごく一時期、三菱自動車工業のスポンサーがついていたことがあり、リング上に三菱ダイヤモンドマークが使われたことがあった)。 なお、世界タイトルマッチは「火曜ワイドスペシャル」などのゴールデン単発枠で「ダイヤモンドグローブスペシャル」後に「PREMIERE BOXING FIGHTS」として生中継[注釈 2] を行っていた。 ダイヤモンドグローブではファイティング原田、輪島功一、福田健吾、飯泉健二、上山仁、渡辺雄二、三谷大和、伊藤辰史、カズ有沢、コウジ有沢らのスターを生み出し、また1995年にはジョー小泉が実質的なプロモーターとして開催し10月三谷及び八尋史朗のダブル東洋太平洋王座決定戦、12月ルイシト小泉がWBC世界フェザー級王座、2001年には1月新井田豊がミニマム級、4月には坂田健史がフライ級の日本王座を獲得した試合を放映した。 近年は主に三迫プロモーションと提携して、隔月に同ジムのボクシング興行に後援・協賛の形で参加している。また、この興行の模様は地上波の深夜枠で録画放送される。 しかし、ボクシング人気が低迷すると、フジテレビもまたK-1・PRIDEといった新興格闘技の中継に傾いていた影響により、宮田ジムがプロモートする内藤大助VSポンサクレック・ウォンジョンカム3の世界戦の放映を打ち切るなど、ボクシング中継に熱心ではなくなった。 2008年8月に行われたJBC公認後初の女子世界タイトルマッチとなる風神ライカVSアン・サクラート、ウィンユー・パラドーンジムVS小関桃のダブル世界戦をCS生中継し、アンダーカードの山口直子戦とともに国内初の女子ボクシング生中継となった。このうち、ライカVSサクラート戦は地上波でも深夜録画で放送され、これが地上波初の女子ボクシング中継となった。12月8日に行われた初の日本人同士による女子世界戦、富樫直美VS菊地奈々子も放送。
歴史