ダイバージェント
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ダイバージェント
Divergent

監督ニール・バーガー
脚本エヴァン・ドーハティ
ヴァネッサ・テイラー
ヴェロニカ・ロス
原作ヴェロニカ・ロス
ダイバージェント 異端者
製作ダグラス・ウィック
ルーシー・フィッシャー
製作総指揮ジョエル・C・ケリー
レイチェル・シェーン
出演者シェイリーン・ウッドリー
テオ・ジェームズ
アンセル・エルゴート
アシュレイ・ジャッド
ジェイ・コートニー
レイ・スティーブンソン
ゾーイ・クラヴィッツ
マイルズ・テラー
トニー・ゴールドウィン
マギー・Q
ケイト・ウィンスレット
音楽ジャンキーXL
ハンス・ジマー
撮影アルウィン・カックラー
編集リチャード・フランシス=ブルース
製作会社サミット・エンターテインメント
レッド・ワゴン・エンターテインメント
配給サミット・エンターテインメント
ライオンズゲート
KADOKAWA
公開2014年3月21日
2014年7月11日
上映時間139分[1]
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$85,000,000 [2]
興行収入$150,947,895[2]
$288,747,895[2]
1億6520万円[3]
次作ダイバージェントNEO
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『ダイバージェント』(原題: Divergent)は、2014年アメリカ合衆国SFアクション映画である。本作は「ダイバージェント・シリーズ」の第1作にあたる。監督はニール・バーガー、主演はシェイリーン・ウッドリーテオ・ジェームズ[4][5]、原作はヴェロニカ・ロスのヤングアダルト小説『ダイバージェント 異端者』である。また、製作はダグラス・ウィックとルーシー・フィッシャー、脚本はエヴァン・ドーハティとヴァネッサ・テイラーが担当する[6]。本作は文明滅亡後にディストピアと化したシカゴを舞台とした作品である。なお、本作は北米市場において2014年3月21日に封切られた[7]
あらすじ

世界崩壊後のシカゴでは、人類最後の生存者たちが、平和を守るために無欲を司る「アブネゲーション」、平和を司る「アミティ」[注釈 1]、高潔を司る「キャンダー」、博学を司る「エリュアダイト」、勇敢を司る「ドーントレス」という5つの共同体(派閥)を作り、200年に渡って平和な社会を営んでいた。ベアトリス・トリス・プライアーも審査を受けるが、そのいずれにも属さないダイバージェント「異端者」とみなされてしまう。その判定を受けてまもなく、完璧であるかのように見えていた世界に潜んでいた「邪悪」が姿を現し始める[8][9]
キャスト

※括弧内は日本語吹替。

ベアトリス・“トリス”・プライアー -
シェイリーン・ウッドリー坂本真綾

トビアス・“フォー”・イートン - テオ・ジェームズ鈴木達央

ナタリー・プライアー - アシュレイ・ジャッド山像かおり

エリック - ジェイ・コートニー高瀬右光

マーカス・イートン - レイ・スティーブンソン菅生隆之

クリスティーナ - ゾーイ・クラヴィッツ志田有彩

ピーター・ヘイズ - マイルズ・テラー後藤ヒロキ

アンドリュー・プライアー - トニー・ゴールドウィン加藤亮夫

ケイレブ・プライアー - アンセル・エルゴート細谷佳正

トーリ・ウー - マギー・Q加藤有生子

マックス - メキ・ファイファー山本格

ジェニーン・マシューズ - ケイト・ウィンスレット岡寛恵

ウィル - ベン・ロイド=ヒューズ

アル - クリスチャン・マドセン

モリー - エイミー・ニューボルド

エドワード - ベン・ラム

製作
企画

2011年3月、サミット・エンターテイメントはダグラス・ウィックとルーシー・フィッシャーが経営するレッド・ワゴン・エンターテイメントから『ダイバージェント 異端者』の映画化権を購入した[10]。そして、2012年8月23日、ニール・バーガーが本作の監督に選ばれたと報じられた[11]。本作の脚本を担当したエヴァン・ドーハティは「僕はこの作品のもつ力に魅了された。しかし、トリスとフォーのラブストーリーも重要だ。恋愛はトリスというキャラクターの作中における変化と密接にかかわっているんだ。性的な緊張や触れ合いも多いが、どれか一つの要素でも省くようなことをしないという姿勢は大切だ。すべてのものがトリスというキャラクターの成長の糧になるんだ」と述べている[12]。さらに、彼は「脚本を書くのは難しかったよ。なぜなら、原作は壮大なアイデアが数多く、しかも、ぎっしりと詰まった本だったから。原作に忠実であってクールな2時間の映画にするのは本当に難しかった。観客が5つの共同体を思い描くだけでなく、6つ目の共同体である『ダイバージェント』と『ファクションレス』[注釈 2]という状態がどんなものなのか分かるようにしなければいけないんだ。だから、原作の世界観をリアリティを持った形で素早く大スクリーン上に作り出せるような脚本を書いた。」と付け加えている[13]。原作者のベロニカ・ロスは本作の脚本に関して、「脚本を読むのはとても面白かったわ。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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