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「ダイハツ・タント」とは異なります。
ダイハツ・タフト
3代目
概要
別名トヨタ・ブリザード(初代)
ダイハツ・ワイルドキャット(初代)
製造国 日本
販売期間1974年 - 2007年
2020年 -
ボディ
駆動方式前輪駆動/四輪駆動
系譜
先代ダイハツ・キャストアクティバ(3代目)
後継ダイハツ・ラガー(初代)
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タフト(TAFT)とは、ダイハツ工業が生産・販売しているクロスオーバーSUV(CUV)タイプの軽自動車(3代目)及び、過去に生産・販売していたジープ(ヘビーデューティー)タイプの小型商用車(初代、2代目)である。 タフト登場以前の四輪駆動車市場には、トヨタ・ランドクルーザー、日産・パトロール、三菱・ジープといった普通車と、軽自動車のスズキ・ジムニーがあり、その中間を埋める車種として1974年(昭和49年)に販売が開始された。 1998年(平成10年)改定の軽規格より若干小さいボディサイズ(ただし1974年7月から1976年7月末まで生産された前期型のみ)に、ラダーフレームと、4輪リーフリジッドアクスルのサスペンションというシャシを備えた、本格的オフロード車である。 エンジンは当初排気量1,000 ccのガソリンエンジンのみであったが、後に自社製の2.500 ccディーゼルエンジンと、トヨタとの業務提携により、トヨタ製1,600 ccガソリンエンジンを追加、さらに最終モデルではディーゼルエンジンの排気量が2,800 ccまで拡大された。 軽いボディと相まってトルクフルな走りをみせた。トランスミッションはフロアシフトの4速MTのみ。トランスファーは副変速機付で、リアセンタースルータイプのパートタイム4WDである。 ホイールベースは1種類、ボディは2ドアのみで、幌タイプに鉄板ドアと幌ドアの2タイプ、バンタイプ、後にFRPのハードトップを装備したレジントップが加わった。海外向けにはピックアップトラックもあった。 1980年(昭和55年)にはトヨタ自動車にブリザードの名前でOEM供給を開始。OEMではあるがエンジンの設定が異なっており、ブリザードは2.2 Lのトヨタ製L型ディーゼルのみで、ガソリンエンジンやダイハツ製エンジンは無い。 1984年(昭和59年)にフルモデルチェンジされ、日本国内向けは車名がラガーに変更される。海外向けは、インドネシアなどアジアではタフトを継続使用、欧州はロッキーへと変更、英国ではフォートラックを継続使用。 2020年(令和2年)に開催された東京オートサロン2020内で発表された軽クロスオーバーSUVのコンセプトモデルの名称としてタフトの名前が復活、その後、同年6月10日から販売が開始された。 ダイハツ・タフト(初代)
概要
初代 F10/20/50/60型(1974年 - 1984年)
F10/20/50/60型
2.8D レジントップ デラックス(最終型)
純正PTOウインチ付き
概要
別名トヨタ・ブリザード(初代)
ダイハツ・ワイルドキャット
製造国 日本
販売期間1974年8月 - 1984年4月
ボディ
乗車定員2名
2/4名
6名
ボディタイプ幌/幌ドア
幌/メタルドア
メタルドア/レジントップ
バン
駆動方式パートタイム式四輪駆動
パワートレイン
エンジンFE型
12R-J型 1.6 L 直列4気筒 OHV