ダイノジ
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ダイノジ
メンバー大地洋輔
大谷ノブ彦
結成年
1994年
事務所吉本興業
活動時期1995年 -
出会い中学校時代
現在の活動状況テレビ・ライブなど
芸種漫才コント
ネタ作成者大谷ノブ彦
現在の代表番組ダイノジ THE MOVIE
どぉーだ!Presents タカトシ牧場
SCHOOL NINE
過去の代表番組ダイノジのちゅど?ん!
BANG! BANG! BANG!
大人のコンソメなど
同期ガレッジセール
タカアンドトシ
佐藤哲夫パンクブーブー
次長課長
野性爆弾
ブラックマヨネーズ
徳井義実チュートリアル
アンタッチャブル
豊本明長東京03
スピードワゴン
モリマン
ワッキー貝山など
公式サイト公式サイト
受賞歴
2006年 エアギター世界選手権 優勝(大地)
2007年 エアギター世界選手権 優勝(大地)
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ダイノジは、大地洋輔と大谷ノブ彦によるお笑いコンビである。吉本興業福岡支社所属。M-1グランプリ2002ファイナリスト。
メンバー

大地 洋輔(おおち ようすけ、
1972年7月13日(51歳) - )ツッコミ(たまにボケ)担当本名:大地 洋介(読み同じ)、身長169cm、体重90kg、血液型A型、既婚。大分県佐伯市出身。大分県立佐伯鶴岡高等学校卒業。2018年8月20日、約6000人の中から6次審査まである吉本坂46の最終オーディションに合格し、メンバー(1期生)に選ばれる。

大谷 ノブ彦(おおたに のぶひこ、1972年6月8日(51歳) - )ボケ(たまにツッコミ)・ネタ作り担当本名:大谷 伸彦(読み同じ)、身長175cm、体重75kg、血液型B型、既婚。大分県佐伯市出身(生まれは山口県[1])。大分県立佐伯鶴城高等学校明治大学政治経済学部卒業。情報経営イノベーション専門職大学の情報経営イノベーション学部にて超客員教授に就任。元衆議院議員井脇ノブ子とは親類である。

大地はダイチ→大地洋介→おおち→大地洋輔、大谷はビック谷→大谷伸彦→大谷ノブヒコ→大谷ノブ彦とそれぞれ4度改名している。理由は、2006年に開運アドバイザー安斎勝洋に「今のままだと良いことが起きてもすぐ悪いことが起きる」とアドバイスを受けたことと、大地が2006年のエアギター世界選手権で優勝したが、その後左足を骨折したことから。
来歴

出会いは同級生だった
中学校の時。クラスで人気者だった大地が、誰ともしゃべらず1人だった大谷に声をかけ、共に『コサキンDEワァオ!』(TBSラジオ)のリスナーであったことで意気投合した[2]。卒業後は別の道に進んだが、銀座で偶然再会、再び親交を深める。

共にとんねるずのファンであり、とんねるずが尊敬する先輩であるビートたけしのファンでもある[2]

1994年、吉本興業のオーディションに合格しコンビ結成。

1999年から放送開始した『爆笑オンエアバトル』(NHK総合)に初期から出演。好成績を収めた芸人の称号であるゴールドバトラーにも認定されている。また、番組内の年間合計キロバトル数ランキングでは2000年度、2002年度で1位を獲得している。このランキングで2回1位を獲得したのは歴代でもダイノジのみである[3]

2002年、『M-1グランプリ2002』(朝日放送テレビ)の決勝戦に進出。結果は8位。

2008年2月1日、『ヨシモト∞』(ヨシモトファンダンゴTV)サブ・レギュラー昇進。隔週火曜日1部担当を行う事になった。

2010年10月30日、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ)での企画「めちゃイケ新メンバーオーディション」の最終選考に残るも不合格。最終的に「審査員特別賞」を受賞した。

THE MANZAI 2011』本戦サーキット30位。決勝当日は、決勝の審査システムである「ワラテン」のテストプレイヤーとして出演した。

2020年YouTubeチャンネル『ダイノジ中学校』を開設した。

2023年4月、吉本興業福岡支社に移籍[4]

芸風

コントと漫才の両方を行っている。結成当初はコント中心であったが、M-1グランプリ開始をきっかけに漫才に力を入れ始めた。

漫才では大谷がボケ、大地がツッコミを担当しているが、コントではネタによって入れ替わる。元々は大地がボケ担当であったが、ツッコミに転向した。代表的なコントネタは『爆笑オンエアバトル チャンピオン大会』(NHK総合)でも披露された「小西君」など。

大地の恰幅のよい体格を生かしたボケ・ツッコミが多く、「ほらこんなにからとんこつスープを出しちゃって」というボケに「汗だよっ!!」というツッコミや、「その前足が…」というボケに「前足じゃなくて、手!」というツッコミ、「ヘイ、タクシー!」「手がみじけーよ!」など。またオーバーリアクションを生業とする、やや古さをあえて感じさせるコントなどを得意とする。アメリカなどのコメディーのパロディや、'80年代漫才ブームやそれ以前のスタイルなどをベースとしている。

漫才などのツカミとして「ウーン」と溜めて呼吸を合わせてジャンプしながら「ダーイッ!」と言って「大」の人文字をやる。

また、2000年代後半のショートネタブームに合わせて、やすしきよしツービート青空球児・好児等の昭和漫才師パロディを意識したアレンジネタも行っていた。

後に『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ)などのショートネタ番組では、自己紹介のはずが大谷が延々と蘊蓄を語り出し、大地が「長えよ!」とつっこんだだけで持ち時間が終わってしまう漫才を行うようになった。自己紹介が長いというネタはかつてオンエアバトルなどでも披露していた。

大地は個人での一発ギャグを多数持っており、多くの番組で披露している。
エピソード
コンビ名

コンビ名の由来は、「大地」、「大谷」、「大分県出身」の3つの「大」の字があったため。また、英語でコンビ名を表記する場合、よく使用される「dainoji」は誤表記であり、「dienoji」が正しい。「die」は文字通り「死」を表している。大地の兄である大地大介(ex.BEYONDS)がINDIES MAGAZINE vol.12で語ったところによると、コンビ名の由来は、大地の父親が大の字になって亡くなっていたからだという。第一発見者は大地であり、そのとき理由は分からないが、「ヤバイ」と思って慌てて学生服に着替えた、と言うエピソードが残る。

なお、ケツメイシのシングル『』のミュージック・ビデオ出演時、映像の中では大地が大谷に「ダイノジに寝るなよ」と言ったときに思いついた、という設定になっているが、これは創作である。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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