ダイアナ株式会社種類株式会社
略称ダイアナ
本社所在地 日本
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前1-8-6
本店所在地〒104-0061
東京都中央区銀座6-9-6
設立1953年
業種小売業
事業内容婦人靴・ハンドバッグを中心としたオリジナルブランドの販売・商品企画、海外有名ブランド商品の輸入・販売
代表者代表取締役会長 橋郁夫 取締役社長 桜山正
資本金360,000,000円
純利益2億8,732万7,000円
(2024年2月期)[1]
純資産45億3,262万2,000円
(2024年2月期)[1]
総資産136億9,222万4,000円
(2024年2月期)[1]
従業員数547名(男性135/女性412) [‘23年2月決算時数]
支店舗数首都圏を中心に全国86店舗(グループ計)
外部リンクhttps://www.dianashoes.co.jp/company.php
ダイアナ株式会社(DIANA Co., Ltd.)は、日本国内で主に女性用の靴やバッグを販売するブランドショップ「DIANA」などを運営する企業である。セレクトショップとは異なり、ほとんどの商品の企画やデザインを自社で行っている「専門店」である。 1940年(昭和23年)に、東京都の銀座すずらん通りに開業した。当時は輸入した婦人靴を販売する専門店として展開されていた。1957年(昭和32年)に銀座通りに2件目の店舗を開業して以来、現在では日本国内で80店舗以上を数えるに至る。メインブランドである「DIANA」以外にも、セカンドブランドとして店舗やオンラインショッピングモールに出店している「Artemis by DIANA」、主に百貨店に出店している「TALANTON by DIANA」、スニーカーを中心に展開している「+diana」などのブランドを展開している。
概要
歴史
1940年(昭和23年) - 東京都の銀座すずらん通りに開業
1953年(昭和28年) - 「株式会社ダイアナ靴店」開業
1954年(昭和29年) - 銀座通り7丁目に店舗を構える
1957年(昭和32年) - 銀座通りに2件目の店舗を開業
1960年(昭和35年) - 銀座6丁目に店舗を開業し、本店・本社とする
1977年(昭和52年) - シャルル・ジョルダンのフランチャイズショップを開店
1978年(昭和53年) - 本社を原宿に移転
1987年(昭和62年) - フランスのロベール・クレジュリー社と技術提携を行い、商品の生産・販売を開始
1988年(昭和63年) - 社名を「ダイアナ株式会社」に変更
2004年(平成16年) - 靴の修理を行う子会社「R・F・アルマーク株式会社」を設立
2011年(平成23年) - オンラインショップと店舗の会員制度を一元化したシステム「ダイアナモバイルメンバーズ」の適用を開始
2012年(平成24年) - 女性用靴専門店業界で初めて「ISO10002」を取得
2014年(平成26年) - 「ISO9001」を取得[2]
2015年(平成27年) - 経済産業省主催第9回製品安全対策優良企業表彰において優良賞を受賞[3]
エピソード
1960年に、美智子皇太子妃(現・上皇后)に靴を納品した[4]。
1990年にフィリピンのバギオ大地震の際、救済チャリティを開催し、当時のアキノ大統領より令状が届けられた。
2013年に公開された新海誠監督のアニメーション映画「言の葉の庭」に、DIANAの実在の商品が登場した[5]。
2019年に放送、配信された日本版ドラマ「僕はまだ君を愛さないことができる」(フジテレビ系、FOD)では実際にダイアナ原宿店を使用して撮影が行われた。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、医療従事者に感謝の意を示す動きの一つである「ブルーレザープロジェクト」に参画した[6]。
脚注^ a b c ダイアナ株式会社 第72期決算公告