ターミナル_(映画)
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ターミナル
The Terminal
監督
スティーヴン・スピルバーグ
脚本サーシャ・ガヴァシ
ジェフ・ナサンソン
原案アンドリュー・ニコル
サーシャ・ガヴァシ
製作ウォルター・F・パークス
ローリー・マクドナルド
スティーヴン・スピルバーグ
製作総指揮パトリシア・ウィッチャー
ジェイソン・ホッフス
アンドリュー・ニコル
出演者トム・ハンクス
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
スタンリー・トゥッチ
音楽ジョン・ウィリアムズ
撮影ヤヌス・カミンスキー
編集マイケル・カーン
配給 ドリームワークス
UIP
公開 2004年6月18日
2004年12月18日
上映時間129分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$60,000,000[1]
興行収入 $219,100,084[1]
$77,872,883[1]
41億5000万円[2]
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『ターミナル』(The Terminal)は、2004年公開のアメリカ合衆国映画スティーヴン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス出演。

パスポートが無効になり空港ターミナルに閉じ込められてしまった男と、ターミナル内の従業員との交流と恋模様を描いた作品で、ロマンティック・コメディの要素を持つ[3]
ストーリー
プロローグ

アメリカニューヨークジョン・F・ケネディ国際空港の国際線ロビー、入国手続きゲートで奇怪な缶詰を手にしたクラコウジア人のビクター・ナボルスキーは足止めされていた。彼の母国のクラコウジアで、彼が乗った飛行機が出発した直後にクーデターが起こり事実上クラコウジア政府が消滅。そのため、彼のパスポートは無効状態となり、入国ビザは取り消されていたのだった。

アメリカに入国するために亡命難民申請をすることもできず、かといって母国に引き返すこともできず、行き場を失ったビクターはJFK空港の国際線乗り継ぎロビー(乗客以外入れない制限区域)の中に留め置かれることになった。15分だけ通話できるテレホンカードと、職員がビクターを呼び出すのに使用するポケベル、空港内の通行承認証(職員のオフィスに入るときなどに使用する[4])、食事のクーポン券などを渡されたビクターは、テレビ放送を見てようやく母国のクーデターを知り、自身に降りかかった事態について理解するようになる。
序盤

乗り継ぎロビーはドア1枚を抜ければ空港外(アメリカ国内)へと出ることができるうえ、監視の目もそれほど厳しくないため、空港から脱走(不法入国)しようと思えば可能であった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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