タンポポ_(フォークデュオ)
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タンポメBは、1970年代後半に活動した熊本県出身の姉妹フォークデュオである[1]
メンバー

宮村保志子(みやむら ほしこ、
1954年6月15日[1] - )

宮村三代(みやむら みつよ、1956年1月25日[1] - )

来歴

1975年7月25日発売の「嵯峨野さやさや」(伊藤アキラ・作詞、小林亜星・作曲、萩田光雄・編曲、京都レコード・発売)は株式会社愛染蔵(愛ZECRA)のCMソングとして使われた。ほかにはイーグルスのカバー「ホテル・カリフォルニア」(なかにし礼の日本語詞)が有名である。日本情緒あふれる歌が得意で[1]、さわやかなハーモニーを特徴とする[1]

デュオ名は、タンポポの花が生命力の強い花であることから、末永く活動してほしいという願いを込めて京都レコード社長が命名した。のちには名前に柔らかさを出すために平仮名の「たんぽぽ」とし、宮村保志子が「宮村星子」としてソロで歌うこともあった。1981年引退。

非公式ファンサイト「たんぽぽと小さな波紋のページ」にタンポポ本人らが情報提供し、マスコミにもとりあげられるなどしたが、トラブルがあり2004年4月に閉鎖した。(2008年頃再開したが、2018年現在トップページに曲目リストのみ掲載し更新は停止している。「 ⇒たんぽぽと小さな波紋のページ」を参照)
音楽
シングル

#発売日A/B面タイトル作詞作曲編曲規格品番
タンポメB名義
京都レコード
11975年
7月25日A面嵯峨野さやさや伊藤アキラ小林亜星萩田光雄L-1256E
B面青春時代大場弘一
21976年
3月25日A面恋はきままなエンジェル伊藤アキラ小林亜星萩田光雄L-1302E
B面ひとつぶの涙
31976年
7月25日A面近江の子守唄浅田知司堀口裕萩田光雄L-18E
B面髪結い河島英五中川昌
41976年
11月25日A面縦縞のシャツを着て小椋佳萩田光雄L-55E
B面コーヒーカップが割れるように上田彰ヨモ・ヨシロー中川昌
51977年
7月25日A面過ぎし日の想い出片桐和子P.Yarrow福井峻L-157E
B面ホテル・カリフォルニアなかにし礼D.Felder
D.Henley
G.Frey
たんぽぽ 名義
京都レコード
61978年
1月25日A面白い時計台河島英五萩田光雄L-196E
B面星影の散歩道片桐和子P.McCann福井峻
71978年
6月25日A面微笑山口洋子梅垣達志L-226E
B面夏よお前は[2]麻生ひろし井上かつお福井峻
81978年
8月25日A面想い出畑花環敬子若草恵L-229E
B面あさがお神山魁三小林亜星高田弘
平安京レコード
91979年
4月20日A面ひとり歩きさがらよしあき小林亜星小六禮次郎ETP-10564
B面私の心はダーク・ブルー宮村三代鷺巣詩郎
101980年
2月5日A面スプリング・ハズ・カム[3]竜真知子宮本光雄中川昌ETP-10651
B面嵯峨野さやさや伊藤アキラ小林亜星萩田光雄
111980年
8月20日A面翔べなくて板橋幸小林亜星小六禮次郎ETP-17042
B面薄幸色伊藤誠中川昌
121981年
3月5日A面初恋少女花電四郎桜井順馬飼野康二ETP-17129
B面四季大和路浜名康之中川昌
131981年
5月21日A面おとこ星★おんな星水木ひろし桜井順馬飼野康二ETP-17163
B面潮風のデッキから竜真知子宮本光雄中川昌

アルバム
オリジナル・アルバム1. 「小さな波紋」(1976年4月25日/L-8082E)

SIDE A

ダルマおとし作詞・作曲:河島英五/編曲:中川昌

小さな白いページ作詞・作曲:ドン・キホーテ/編曲:中川昌

青春時代作詞・作曲:大場弘一/編曲:萩田光雄

ひとつぶの涙作詞:伊藤アキラ/作曲:小林亜星/編曲:萩田光雄

白い時計台作詞・作曲:河島英五/編曲:中川昌

嵯峨野さやさや作詞:伊藤アキラ/作曲:小林亜星/編曲:萩田光雄


SIDE B

コーヒーカップが割れるように作詞:上田彰/作曲:ヨモ・ヨシロー/編曲:中川昌

恋はきままなエンジェル作詞:伊藤アキラ/作曲:小林亜星/編曲:萩田光雄

大和路作詞・作曲:浜名康之/編曲:中川昌


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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