タンタンの冒険/
ユニコーン号の秘密
The Adventures of Tintin:
The Secret of the Unicorn[1]
監督スティーヴン・スピルバーグ
脚本スティーヴン・モファット
エドガー・ライト
ジョー・コーニッシュ
原作エルジェ
『タンタンの冒険』
製作スティーヴン・スピルバーグ
ピーター・ジャクソン
キャスリーン・ケネディ
製作総指揮ケン・カミンズ
ニック・ロッドウェル
ステファーヌ・スペリ
出演者ジェイミー・ベル
アンディ・サーキス
サイモン・ペッグ
ニック・フロスト
ダニエル・クレイグ
音楽ジョン・ウィリアムズ
撮影ヤヌス・カミンスキー
編集マイケル・カーン
製作会社パラマウント映画
コロンビア ピクチャーズ
ニコロデオン・ムービーズ
ヘミスフィア・メディア・キャピタル
『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』(タンタンのぼうけん ユニコーンごうのひみつ、原題:The Adventures of Tintin: The Secret of the Unicorn[1])は、2011年公開のモーションキャプチャを用いたアドベンチャー映画である。ベルギーの漫画家・新聞記者エルジェによるバンド・デシネ作品『タンタンの冒険』シリーズのうち、『なぞのユニコーン号』、『レッド・ラッカムの宝』、『金のはさみのカニ』を原作としている。スティーヴン・スピルバーグとピーター・ジャクソンによる共同製作であり、監督はスピルバーグである。また、同監督による初の3D映画である。 少年記者タンタンと愛犬スノーウィは、ある日ノミの市で古い帆船ユニコーン号の模型を見つける。タンタンがそれを購入した直後、ある男からは「その船に関わってはいけない」と、もう一人の男サッカリンからは買い取らせて欲しいとせがまれる。タンタンはユニコーン号に何か秘密があると睨み図書館で調べたところ、それはかつて海賊に襲撃され、積んでいた財宝と共に消えた軍艦だったことがわかる。 タンタンが自宅に戻ると模型は消えており、怪しかったサッカリンを探るため彼が居るムーランサール城へと忍び込んだ。案の定そこにはユニコーン号の模型があったが、盗まれる前にスノーウィが壊したはずの痕跡が無いために別の模型であることが分かる。タンタンが再度自宅に戻ると部屋が荒らされており、そして先ほど模型を置いた棚の裏側から金属ケースに入った謎の羊皮紙を見つける。 羊皮紙が目当ての物だと気付くが、紙を収めた財布はスリに盗まれ、直後にタンタンはサッカリン一味に誘拐されて貨物船カラブジャン号に乗せられてしまう。
あらすじ