タンタンの冒険旅行_湖底のひみつ基地
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出典検索?: "タンタンの長編アニメーション映画" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2016年11月)

タンタンの長編アニメーション映画(タンタンのちょうへんアニメーションえいが)は2本製作され、いずれもベルギーベルヴィジョン・スタジオで作られた。
概要

1969年に『タンタンの冒険』の中の「ななつの水晶球」(Les 7 Boules de cristal)と「太陽の神殿」(Le temple du Soleil)を原作とした劇場版長編アニメーションTintin et le temple du Soleil(Tintin and the Temple of the Sun)と1972年にはエルジェの原作でないオリジナルの長編アニメーションTintin et le lac aux requins(Tintin and the Lake of Sharks)が作られた。

いずれも日本では劇場未公開であるが、前者は1989年日活からビデオが発売された。邦題は『タンタンの冒険旅行 太陽の神殿』。翌年には『タンタンの冒険旅行 湖底のひみつ基地』のビデオも発売されたが現在では廃版。キャスト(声優)も現在出回っているものとは違っていた。

なお、2000年から2002年カートゥーン ネットワークで劇場版2編が放映されるが、声優を一新し、翻訳も大幅に変えて放送された。キャスティングは『タンタンの冒険』(ネルバナ+Ellipse制作)の声優が起用されているが、スタッフが異なる為、敵役のラスタポプロスのみ声優が変更されている。なおタイトルも『タンタンの冒険 ななつの水晶球と太陽の神殿』『タンタンの冒険 呪われた湖の謎』と変更となった。

長年日本におけるカートゥーン ネットワークの公式ウェブサイトで使用された1992年版の初代ロゴは、2021年1月より廃止し、日本におけるWarner Bros. Discovery Japan(ワーナーブラザース・ディスカバリー・ジャパン)としての運用開始は、2022年からターナージャパン株式会社(TBS)で展開しているため[注 1][1][注 2][注 3]、劇場版2編の日本語吹き替えは、カートゥーン ネットワーク版から日活版に差し戻された。

もう1つ1980年頃に『タンタンと名犬シローの大冒険 危機一髪海賊軍団せん滅』というアニメが1度だけ日本で放映されているが、こちらのアニメについては不明。新聞には古川登志夫と掲載されていたが内容は不明。ただTintin et le lac aux requinsと同じ1972年と表記されていたが監督名と製作国は違っていた。
タイトル

これらの映画のCD(サウンドトラック)はタンタンの実写版映画と共に『Tintin au cinema』に収録されている。
Tintin et le temple du Soleil(Prisoners of the Sun)【ななつの水晶球と太陽の神殿】

製作年:
1969年

製作国:ベルギー・フランススイス合作

原作・監修:エルジェ

監督:エディ・ラテスト

脚本:エディ・ラテスト、エルジェ、ミシェル・レニエ

撮影:フランソワ・レオナール

音楽:フランソワ・ローベ(en:Francois Rauber)

挿入歌作詞・作曲(劇中曲):ジャック・ブレル(en:Jacques Brel)

タンタンの冒険の中の「ななつの水晶球」と「太陽の神殿」の2冊を原作とするアニメ。基本的には原作に忠実だが、原作にはない王の娘、つまり王女(少女)が出てくる。

日活版タイトル:『タンタンの冒険旅行 太陽の神殿』

カートゥーン ネットワーク版タイトル:『タンタンの冒険 ななつの水晶球と太陽の神殿』

Tintin et le lac aux requins(Tintin and the Lake of Sharks)【呪われた湖の謎】

製作年:
1972年

製作国:ベルギー・フランス・スイス合作

監督:レイモン・ルブラン

脚本:ミシェル・レニエ

撮影:フランソワ・レオナール

音楽:フランソワ・ローベ

これはエルジェの原作にない、完全オリジナルのアニメ。湖底にあるビーカー教授の屋敷兼ラボ(研究所)に招待されたタンタン一行がまたしても事件に遭遇する。教授が開発したという装置を悪の組織に狙われ、地元の子供たちも危機にさらわれて、タンタンが悪の組織に挑み解決して行くというストーリー。

日活版タイトル:『タンタンの冒険旅行 湖底のひみつ基地』

カートゥーン ネットワーク版タイトル:『タンタンの冒険 呪われた湖の謎』

日本語版声優
日活版の吹き替え声優

三ツ矢雄二タンタン

内海賢二(ハドック船長)

上田敏也(トンプソン(デュポン))

石井敏郎(トマソン(デュボン))

槐柳二(ビーカー博士<教授>)

太陽の神殿

ソリーノ:田中真弓

湖底のひみつ基地

ニコ:横沢啓子

ヌーシュカ:声優不明

カートゥーン ネットワーク版の吹き替え声優

草尾毅(タンタン)

内海賢二(ハドック船長)

永井一郎(デュポン&デュボン)

辻村真人(ビーカー教授)

ななつの水晶球と太陽の神殿

ソリーノ:津村まこと

呪われた湖の謎

ニコ:浅野まゆみ

ヌーシュカ:三浦智子

DVD

2007年4月、シネフィル・イマジカから「タンタンの冒険旅行〈劇場版アニメーション〉メモリアルDVD-BOX」が発売された。これはエルジェ生誕100周年を記念しての限定発売。なお、2002年にカートゥーン ネットワークで放映されたベルヴィジョン・スタジオ製作の旧TVシリーズを約1時間に編集した『ビーカー教授事件』も入っている。特典映像としてカートゥーン ネットワークで放映された「太陽の神殿」でカットされた一晩森で過ごす時にソリーノが歌うシーンが収録されている。
脚注
注釈^ 1992年 - 2002年にかけてタイム ワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社が運用を開始して以来20年振りとなる。
^ 後に2022年1月1日以降の日本におけるカートゥーン ネットワークのバンパーやタイトルテロップは、「Dimensional」から「Redraw Your World(えがこう!キミだけの世界)」に一新され、同年2月より、日本におけるカートゥーン ネットワークの公式ウェブサイトは、「CHECK it 1.0」から「Redraw Your World(えがこう!キミだけの世界)」にリニューアルした。
^ 2022年6月22日ワーナーメディア・ジャパンは、ディスカバリー・ジャパンと統合し、ワーナーブラザース・ディスカバリー・ジャパンとして新体制に移行したため[2]


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