タロン・エガートン
Taron Egerton
2019年
本名Taron David Egerton
生年月日 (1989-11-10) 1989年11月10日(34歳)
出生地 イングランド マージーサイド・バーケンヘッド
出身地 ウェールズ スランヴァイルプールグウィンギル
ウェールズ アベリストウィス
国籍 イギリス
身長174.9 cm
職業俳優
主な作品
『戦場からのラブレター』
『キングスマン』シリーズ
『SING/シング』シリーズ
『ロケットマン』
受賞
ゴールデングローブ賞
男優賞(ミュージカル・コメディ部門)
2019年『ロケットマン』
その他の賞
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タロン・デヴィッド・エガートン(Taron David Egerton[1], [??d??rt?n] EJ-?r-t?n[2]、1989年11月10日 - )は、イングランド出身のウェールズ人俳優[3][4]。日本語のカタカナ表記としては「エガートン」の他、「エジャトン」がある[5][6]。 マージーサイド・バーケンヘッドの出身で、祖母がウェールズ人[7]。タロンという名前は、母親による「タラン(Taran)」のミススペルであり、「タラン」とはウェールズ語で「雷」の意味である。正しく発音されないケースは多いとのこと。幼少期の一時期ウィラル半島(en
生い立ち
12歳の時にアベリストウィスに移住した。イングランド生まれであるものの、自身を「生粋の」ウェールズ人だと認識しており、ウェールズ語に堪能である[7][8][9]。イスゴール・ペングレイス学校(英語版)を経て王立演劇学校に進学し、2012年に学士(教養)を取得し卒業している[10]。 2011年にITV1のテレビシリーズ『オックスフォードミステリー ルイス警部)
キャリア
2014年には『キングスマン』でコリン・ファースと共演し、知名度を上げる[13]。引き続き続編である『キングスマン:ゴールデン・サークル』にも出演している[11]。同年にヴェラ・ブリテン(英語版)の自叙伝を原作とした『戦場からのラブレター』に出演した[14]。
2015年にはGQ JAPANの「50 best-dressed British men」の一人に選ばれ、引き続き2016年も選ばれている[15]。
2019年に公開したエルトン・ジョンの伝記ミュージカル映画『ロケットマン』で主演を務める[16]。エルトンは『キングスマン:ゴールデン・サークル』にカメオ出演しており、エガートンは『SING/シング』でエルトンの楽曲「I'm still standing」を歌唱するなどの縁があった。同作の演技で第77回ゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞[17]。
ムーミンの新作TVアニメシリーズ『ムーミン谷のなかまたち』ではムーミントロールの声を担当[18]。
また、公開時期未定のテトリスの伝記映画にヘンク・ロジャース役として出演する[19]。 演劇学校時代に周囲の薦めで出場した歌唱コンテストにて優勝した過去をもち[20]、『SING/シング』『ロケットマン』とミュージカル映画への出演を重ねている。『ロケットマン』メイキング[21]にて、監督のデクスター・フレッチャーは「タロンはいろんな才能を持った俳優なんです。彼が実際に映画の中で歌っているのですごく映像に説得力があります。素晴らしい声の持ち主なんですよ」と語った[22]。音楽ディレクターのジャイルズ・マーティーンは「エルトンは、“タロンほど上手く僕の歌を歌う人を聴いたことがない”と言っていました」「エルトンが素晴らしいのは、彼は敢えて、タロンが彼の歌に独自の解釈を入れることを望んでいるっていうことです。今はこの映画でエルトンを演じることができる人物はタロン以外には考えられないですね」と明かしている[22]。
歌声