タレイア_(カリス)
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ハンス・バルドゥング1541年-1544年頃の絵画『三美神』。マドリードプラド美術館所蔵。

タレイア(古希: Θ?λεια, Thaleia)は、ギリシア神話に登場する女神である。アプロディーテーの侍女である三美神カリスの一柱で豊かさと開花を司る。古代ギリシア語の「開花」・「繁栄」・「花盛り」を意味する θ?λλεω が語源。

ヘーシオドスの『神統記』によれば、ゼウスエウリュノメーの間に生まれた3人の娘の1人で、「愛らしいタレイア(lovely Thalia)」と呼ばれており、アグライアーエウプロシュネーは彼女の姉妹[1][2]
脚注^ ヘーシオドス、907行-909行。
^ アポロドーロス、1巻3・1。

参考文献

アポロドーロス『ギリシア神話』高津春繁訳、岩波文庫(1953年)

ヘシオドス神統記廣川洋一訳、岩波文庫(1984年)

高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』岩波書店(1960年)

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