座標: 北緯1度25分 東経173度02分? / ?北緯1.417度 東経173.033度? / 1.417; 173.033
この項目では、タラワについて説明しています。その他の用法については「タラワ (曖昧さ回避)」をご覧ください。
タラワ
Tarawa
ボンリキ国際空港
位置
タラワの位置
タラワの位置
行政
国 キリバス
行政区ギルバート諸島
地区タラワ
地理
面積
地区域33.7 km2
標高3 m (10 ft)
人口
人口(2008年現在)
地区域40,311人
衛星写真(1998年)太平洋戦争時の日本軍の防空陣地跡
タラワ(英語: Tarawa)は、キリバス共和国の首都であり、中部太平洋にある環礁の名称。日米では太平洋戦争中の激戦地として知られる。
バイリキ島
概要
バイリキ島はタラワ環礁内では比較的小さな島だが、キリバス共和国およびタラワ環礁の政治の中心地であり、実質的な首都機能を果たす。ただしキリバス共和国議会はアンボ島にあるほか、いくつかの行政官庁はベシオ島やビケニベウ島に分かれて設置されており、いわゆる一極集中型の首都ではない。
ベシオ島はタラワ環礁の経済の中心地で、主要な港湾を抱えることから、コプラや真珠を輸出している。この島はかつて、日米間で戦闘が行われた激戦の島でもある。 タラワ環礁は大きく南タラワ、ベシオ、北タラワという3つの行政区に分けられる。南タラワはバイリキ島からタナエア島にかけての地域であり、テイナイナノ都市評議会(TUC)という機構が管轄する、キリバス共和国の実質的な首都かつタラワ環礁の政治的中心である。ベシオは経済の中心ベシオ島を区域とし、ベシオ町評議会(BTC)が管轄する。そして残りの地域が北タラワに分類される。 太平洋戦争中の激戦地として知られ、1943年11月20日から開始されたタラワの戦いでは、この島を要塞化した日本軍とアメリカ軍との間で壮絶な戦いが繰り広げられた。 現在も、日本軍関連の施設がベシオ島のいたる所に残っており、戦没者の慰霊碑もある。 タラワには鉄道はなく、主な交通手段はバスである。また、停留所もなく、通りかかったバスに手を上げて停車してもらい、乗車する方式をとっている。 ベシオとバイリキの間の交通手段はかつては浅瀬を干潮時に歩いて渡っていたが、近年連絡路コーズウェイが完成したため、現在は自動車による交通も可能となった。なお、バイリキからベシオへ入る場合は有料であるが、逆にベシオからバイリキへ行く場合は無料である。 ウィキメディア・コモンズには、タラワ
行政
歴史
交通
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話
編
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各列内は五十音順。
1 アメリカ合衆国の自由連合国。 2 ニュージーランドの自由連合国。国際連合には未加盟。 3 アジアに分類され得る。 4 正確には首都が存在しない。
アジア
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更新日時:2016年5月24日(火)06:15
取得日時:2017/05/20 05:00