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行政
国 フランス
地域圏 (Region)プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏
県 (departement)ブーシュ=デュ=ローヌ県
郡 (arrondissement)アルル郡
小郡 (canton)シャトールナール小郡
INSEEコード13108
郵便番号13150
市長(任期)リュシアン・リムーザン
(2014年-2020年)
自治体間連合 (fr)fr:Communaute d'agglomeration Arles-Crau-Camargue-Montagnette
人口動態
人口15 056人
(2015年)
人口密度204人/km2
住民の呼称Tarasconnais
地理
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯43度48分21秒 東経4度39分37秒 / 北緯43.805833度 東経4.660278度 / 43.805833; 4.660278座標: 北緯43度48分21秒 東経4度39分37秒 / 北緯43.805833度 東経4.660278度 / 43.805833; 4.660278
標高平均:? m
最低:3 m
最高:200 m
面積73,97km2 (7 397ha)
.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}Tarascon
公式サイト ⇒tarascon.org
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タラスコン(フランス語:Tarascon、詳しくは後述)は、フランス南部の一地名。ローヌ川の右岸沿いに置かれた古代ローマの陣営に起源する歴史ある町であり[1]、現在はプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏ブーシュ=デュ=ローヌ県アルル郡の小郡庁所在地となっている都市である。かつては郡庁所在地であった。
地名の由来ともなっている怪物タラスクの伝説と、ルネ王の城ことタラスコン城などで知られる。 フランス語名 Tarascon (仮名転写:タラスコン)。別表記として Tarascon-sur-Rhone、Tarascon (Bouches-du-Rhone) などあり。英語名も、正式名・別表記ともフランス語に準じる。 別表記 Tarascon-sur-Rhone (仮名転写:タラスコン=シュール=ローヌ)は「ローヌ川沿いのタラスコン」を意味し、同名の別地名であるフランス南西部のタラスコン(タラスコン=シュール=アリエージュ アヴィニョンの南23km、アルルの北20kmに位置し、ローヌ川を挟んだ対岸にはオクシタニー地域圏ガール県の小さな町ボーケールがある。タラスコンとボーケールは地域圏も県も異なるが、複数の橋で結ばれている。もっとも、流通面ではさながら一つの町のように機能している両者であるが、古くから土地と水利を巡って争いが絶えなかった歴史的経緯から、人的交流は極めて乏しい。 1962年1968年1975年1982年1990年1999年2006年2015年 参照元:1962年から1999年までは複数コミューンに住所登録をする者の重複分を除いたもの。それ以降は当該コミューンの人口統計によるもの。1999年までEHESS/Cassini[2]、2006年以降INSEE[3][4]
呼称
地理
人口統計
863710584103651073510826126401337615056
文化
怪物タラスク詳細は「タラスク」を参照人喰いの怪物を表した紀元前の石像
タラスクの原形と解釈され、「ノーヴのタラスク」と呼ばれる、ラ・テーヌ(en
タラスク(Tarasque、ラテン語式にタラスクスとも称)はこの町に伝わる伝説上の怪物[6][7]で、中世イタリアのヤコブス・デ・ウォラギネ著『黄金伝説 』に紹介されている[8]。それによれば、当時タラスクはローヌ川付近の森に棲息していたという。かつての棲み処は遠くオリエントのシリアにあったとし、海の巨怪レヴィアタンと牛様の怪物オナクス(ボナコン、追うと灼熱の糞を噴射する)との間に生まれた竜であり、かつ半獣半魚の合成獣とする[9][7][注 1]。また、他の異なる聖女伝によれば毒息を吐く邪悪な竜の眷属(けんぞく)で[13][8]、硬い甲羅、6本の熊爪の肢、蛇状の尾を具えている[14][15][8][注 2]。