クリミア半島の言語「クリミア・タタール語」とは異なります。
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出典検索?: "タタール語"
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(2023年8月)
タタール語
Татарча, Tatarca
話される国 ロシア
ウクライナ
トルコ
中国
地域北アジア
民族ヴォルガ・タタール人
話者数520万
言語系統アルタイ諸語
テュルク諸語
北西語群
タタール語
表記体系キリル文字
ラテン文字
アラビア文字
公的地位
公用語 タタールスタン共和国
少数言語として
承認 ポーランド
統制機関 タタールスタン共和国科学アカデミー(タタール語版、ロシア語版)
言語コード
ISO 639-1tt
ISO 639-2tat
ISO 639-3tat
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タタール語(タタールご)は、ロシア連邦に属するタタールスタン共和国の公用語。特にカザン・タタール語とも呼ばれる。タタールスタン共和国の外にも、ウクライナやトルコ、中国など広い範囲に話者が分布している。ロシア連邦内の話者は約520万人(2015年)。 系統的にはテュルク諸語のキプチャク語群に属する。バシキール語やカザフ語などに近い。 3つの主要な方言 に大別される。 クリミア・タタール語は、同じキプチャク語群に属するがその中では系統の異なる別言語である。シベリアタタール語は、独立した言語であるか論争あり。 形態法は膠着的。母音調和を持つ。語彙にはアラビア語やペルシア語、ロシア語からの借用語が多い。 タタール語の子音音素[1]両唇音唇歯音歯茎音後部歯茎音歯茎硬口蓋音硬口蓋音軟口蓋音口蓋垂音声門音 括弧内のものは主にロシア語、アラビア語、ペルシア語などに由来する借用語に見られる発音。 タタール語の母音音素[2]後舌母音前舌母音 20世紀まではアラビア文字を用いて表記されてきたが、1927年にラテン文字のアルファベットが制定された。1939年にはキリル文字による表記に改められた。1999年9月15日、タタールスタン共和国の国会は、再びラテン文字のアルファベットによる正書法を復活させることを決定し、2001年9月1日より実行に移された。
系統
西部タタール語・ミシャル (Mi?ar)
中部タタール語・ミンザラ (Minzala)
シベリア・タタール語
特徴
音声
子音
鼻音mn?
破裂音無声音ptkq(?)
有声音bd??
破擦音無声音(t?s)(t??)
摩擦音無声音fs??χh
有声音(v)z???
接近音wl
?j
ふるえ音r
母音
非円唇円唇非円唇円唇
狭ui?
中??????
広aa
正書法
Size:40 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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