タキロン
タキロンシーアイ株式会社
C.I. TAKIRON Corporation本社があるノースゲートビルディング
種類株式会社
市場情報東証プライム 4215
1973年5月21日上場大証1部(廃止) 4215
1961年10月2日上場
本社所在地 日本
大阪本社〒530-0001
大阪市北区梅田3丁目1-3
ノースゲートビルディング
東京本社〒108-6031
東京都港区港南2丁目15-1
品川インターシティA棟
本店所在地〒530-0001
大阪市北区梅田3丁目1-3
ノースゲートビルディング
設立1935年12月20日
(滝川セルロイド株式会社)
業種化学
法人番号3120001077460
事業内容合成樹脂関連製品の製造・販売
代表者福田祐士(代表取締役社長)
資本金151億89百万円
発行済株式総数9,750万株
売上高連結:1,419億36百万円
単独:709億01百万円
(2022年3月期)
純利益連結:66億60百万円
単独:85億98百万円
(2022年3月期)
純資産連結:920億55百万円
単独:788億09百万円
(2022年3月31日現在)
総資産連結:1,470億61百万円
単独:1,111億44百万円
(2022年3月31日現在)
従業員数連結:3,327名 単独:1,084名
(2022年3月31日現在)
決算期3月31日
主要株主伊藤忠商事株式会社 55.51%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 5.98%
日本カストディ銀行(信託口) 1.91%
(2023年3月31日現在)
主要子会社タキロンマテックス株式会社 100%
タキロンシーアイシビル株式会社 100%
外部リンクhttps://www.takiron-ci.co.jp/
特記事項:古河三水会の会員会社である。
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タキロンシーアイ株式会社(C.I. TAKIRON Corporation)は大阪府大阪市北区梅田のノースゲートビルディングに本社を置く合成樹脂製品をはじめとした、大手化学メーカーである。1919年創業。JPX日経中小型株指数の構成銘柄の一つ[1] [2]。
グループ企業理念の中で定めている使命は「人と地球にやさしい未来を創造する」。
概要創業者の滝川佐太郎
が、1919年(大正8年)に大阪で「瀧川セルロイド工業所」を設立する。1935年(昭和10年)に株式会社に改組後は、兵庫県揖保郡御津町(現在のたつの市御津町)に工場を設置し(後述のダイセルも同じ時期に、この地の近く西播磨地区に多く工場を置いている)、本格的生産を開始すると共に、創業者である滝川の「タキ」、プラスチック材料のナイロン、ビニロンからの「ロン」を取り、「タキロン」として商標登録する。同商標は長く使用されていたが、1973年(昭和48年)より正式な社名として用いられるようになった。
採光建材から住設建材・床材・管工機材等に至るまで総合的な合成樹脂製品を製造しており、それぞれの分野でのシェアも高い。特に床材では強く、マンションの共用外部廊下の防滑性シート「タフスリップ」や、近年では暗がりで足元が見えなくなり、転倒事故へ繋がるのを防ぐ目的として、蓄光材による光によって足元を誘導する「タキステップ蓄光タイプ」という防滑性階段製品も開発されている。
同根企業のダイセルも、元々はセルロイドを中心とした合成樹脂製品メーカーだった。しかし後に火薬を中心とした自動車用エアバッグの起動装置や戦闘機・軍用ヘリ用のパイロットの緊急脱出装置などを開発する企業へと変化を遂げたため、今では合成樹脂メーカーから大きくかけ離れている。過去にダイセルが扱っていた製品の一部は、後にダイセル子会社として設立した大日本プラスチックス(現・タキロンシーアイシビル)へ移管させているが、2008年(平成20年)3月にダイセル及びトクヤマ所持の株式をタキロンが取得している。
2017年(平成29年)4月1日、シーアイ化成を吸収合併し、現在の社名に変更した。
国内事業所
本社
本社 (大阪市)
東京本社 (東京都港区)
支店
東京 (東京都港区)
大阪 (大阪市)
東北 (仙台市)
中部 (名古屋市)
中四国(広島市・土佐市)
九州 (福岡市・鹿児島市)
営業所
札幌 (札幌市)
製造拠点/研究所
網干工場 (兵庫県たつの市)
揖保川事業所 (兵庫県たつの市)
安富工場 (兵庫県姫路市)
東京工場 (茨城県かすみがうら市)
滋賀工場 (滋賀県湖南市)
栃木工場 (栃木県芳賀郡市貝町)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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