「ジャパネットたかた」とは異なります。
TKJP株式会社
TKJP Corporation
種類株式会社
市場情報(過去)東証1部 7312
本項で扱うタカタとは、 タカタ株式会社は、シートベルト・チャイルドシート・エアバッグなどを製造していた企業であり、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}自動車メーカーの出資を受けていない完全独立[要出典]の部品メーカーである。 創業の地である彦根市と、その周辺の長浜市や愛荘町に、日本国内の製造拠点がある[3]。 2011年時点の売上上位4社はホンダ、トヨタ、フォード、日産[4]である。
タカタ株式会社(Takata Corporation)は、エアバッグ・シートベルト・チャイルドシートなど、かつて自動車用安全部品を製造していた日本の企業である。2017年6月に負債総額1兆円を超えて製造業としては戦後最大の経営破綻をした[注 1][2]。
上記企業の事業を引き継いだジョイソン・セイフティ・システムズ(英語版)のブランドである。
会社概要
製品
エアバッグ
エアバッグの世界市場で2011年3月期に20パーセント (%) を占めていた[4][注 2]。2014年時点でエアバッグが同社最大の売上高比率を占める[5]。
シートベルト
シートベルトの世界市場で2011年3月期に約20%を占めていた[4][注 3]。
チャイルドシート
チャイルドシートは自動車メーカーの純正品に採用されている。
顧客
歴史
1933年 - 高田武三が彦根で高田工場として創業。織物製造を開始。
1935年 - 日本軍の群策により、救命索の製造免許を取得。
1935年 - 日本陸・海軍の認定工場となり、軍事用パラシュートの製造を開始。
1952年 - 武三はパラシュートの研究のために渡米したが、そこで空軍のパイロットの死因として戦死よりも休暇中の運転による事故死の方が多いと知り衝撃を受け、これがシートベルト製造を開始する動機となった。
1956年11月 - 自動車用乗員拘束装置、農工業用灌漑ホース等の製造および販売を目的として法人化し、株式会社高田工場を設立する。
1960年12月 - 日本初の二点式シートベルトの製造・販売を開始する。
1963年10月 - タカタのシートベルトが標準搭載されたホンダ・S500が発売。量産車へのシートベルトの標準搭載は史上初。
1969年11月 - 本店を東京へ移転する。
1974年 - 高田重一郎が社長に就く。
1977年 - 日本初のチャイルドシート「ガーディアン」を発表。このチャイルドシートは高田重一郎の妻・高田暁子が長男・高田重久を幼稚園に送り迎えする際に衝突事故を起こしたことをきっかけに開発されたと言われる。
1983年12月 - 社名をタカタ株式会社に変更する。
1987年12月 - エアバッグの製造・販売を開始する。ホンダと日本初の国産エアバッグを共同開発して初代ホンダ・レジェンドに搭載する[6]。
1988年11月 - 本社を港区の六本木25森ビルへ移転する。
2006年11月 - 東京証券取引所に上場する。