タイラント
ウルトラシリーズのキャラクター
初登場『ウルトラマンタロウ』第40話
作者鈴木儀雄(デザイン)
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タイラントは、特撮テレビドラマ『ウルトラマンタロウ』をはじめとする「ウルトラシリーズ」に登場する架空の怪獣。別名は暴君怪獣。 『ウルトラマンタロウ』第40話「ウルトラ兄弟を超えてゆけ!」で初登場。英語で「暴君」 (Tyrant) を意味する名の通り、「大宇宙の凶悪暴君」と畏怖を込めて称される[1]。 『ウルトラマン』から『ウルトラマンA』までに登場した怪獣の部位を組み合わせた容姿の怪獣。構成は、身体の上から順に次の通り。 『タロウ』の劇中ナレーションでは頭部のシーゴラス、胴体のベムスター、両腕のバラバのみ紹介している。デザイン画ではオリジナルとは異なるバラバの両腕の左右のデザインもオリジナルと同じ形状であるほか、尻尾はハンザギランのものになっている。脚本では後頭部の角はブラックキング、頭はシーゴラス、手はバラバ、胴はベムスター、足はレッドキングと表記されている[3][4]。当時の学年誌[要文献特定詳細情報]では角はブラックキングのものだと紹介された記事も存在しており、これは『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』のパンフレットでも紹介されている。 諸元タイラント 第40話「ウルトラ兄弟を超えてゆけ!」に登場。 ウルトラ兄弟たちに倒された7体の怪獣・宇宙人・超獣の怨念が海王星に集まって誕生した大怪獣。
特徴
竜巻怪獣 シーゴラス(頭[注釈 1]:『帰ってきたウルトラマン』に登場)[注釈 2]
異次元宇宙人 イカルス星人(耳:『ウルトラセブン』に登場)
宇宙大怪獣 ベムスター(胴体:『帰ってきたウルトラマン』に登場)
液汁超獣 ハンザギラン(背中:『ウルトラマンA』に登場)[注釈 3]
殺し屋超獣 バラバ(両腕:『ウルトラマンA』に登場)[注釈 4]
どくろ怪獣 レッドキング(脚:『ウルトラマン』に登場)
大蟹超獣 キングクラブ(尻尾:『ウルトラマンA』に登場[注釈 5])
『ウルトラマンタロウ』に登場するタイラント
TYRANT[5][6]
別名暴君怪獣
身長62 m[出典 1]
体重5万7千 t[出典 1]
出身地
宇宙[出典 2]
海王星[出典 3]