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株式会社タイムリー[1]
タイムリー 八幡町店
種類株式会社
略称タイムリー、Timely
本社所在地 日本
〒506-0823
岐阜県高山市森下町2-156-4
業種小売業
事業内容コンビニエンスストアのチェーン本部、カラオケ、ラーメン店、車買取店の運営等
代表者
初代代表取締役社長 平塚功輔
2代目代表取締役社長 田嶋誠3代目代表取締役社長 河田郁夫
資本金
2億200万円(?1998年10月)4億9900万円(1998年11月?時期不明)
売上高82億6000万円
営業利益2億1766万円
支店舗数175店舗以上(事務所も含む)
決算期2月
会計監査人公認会計士 村上勝俊
主要株主
山崎製パン79.3%(1998年11月?)100%(1999年7月?)
関係する人物
専務 平塚歳幸常務 井谷照雄
特記事項:時期が書いてない項目は1998年2月期時点。営業利益は後述の粉飾決算事件にて実際には約5億円の赤字決算だったことが判明している。
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株式会社タイムリーとは、岐阜県高山市に本社を置いていた日本のコンビニエンスストア(コンビニ)チェーンである。 岐阜県飛騨地方を中心に、岐阜県美濃地方や愛知県、三重県北勢地方、長野県木曽地方、富山県、和歌山県、福井県、石川県、徳島県に出店[2]。店舗数は170店舗以上に上り、業界店舗数18位の中堅コンビニまで成長した。 当初は黄色の三角屋根に犬のキャラクター(ベンリー)が入った看板で、岐阜県にこの独特の看板のコンビニエンスストアが多い事に驚く旅行者も多かったという。しかし、別チェーンのような配色ではない為、コンビニエンスストアと認識されないという欠点があった。 1998年から山崎製パンの資本参加を受け、山崎製パングループに入ると、関小瀬店を皮切りに、看板・ロゴが赤いベースに変更したり、グルメモア(パン)のように、デイリーヤマザキと同じ商品を売ったりした。グループ傘下となった背景として、安定した配送システムの確保が挙げられる。また、グループ加入にあたっては、デイリーヤマザキを岐阜に出店させない約束を結んだ[3]。 1997年8月末には9県に159店[2]、2000年時点では151店舗[4](岐阜県118、和歌山県17、愛知県8、長野県4、富山県、石川県共に2)存在した。が、大手チェーン店に客を奪われ、次第に店舗数を縮小。2008年9月の時点で飛騨地域を中心に岐阜県、愛知県、長野県に78店舗にまで減少する。 その後、同年11月までに採算の取れている45店舗(岐阜県42、愛知県1、長野県2)に減少し、親会社であった山崎製パン系のデイリーヤマザキに事業譲渡されることとなった。店舗名も「デイリーヤマザキ」に変更され、これにより「タイムリー」の名の店舗は姿を消すこととなった[1][5]。タイムリーから転換されたデイリーヤマザキは、ニューヤマザキデイリーストアに転換されたり、一部時短営業を始めた店舗もある。 一部オーナーの意向によりヤマザキYショップへの変更、独自名によるコンビニを営業している店舗もあった。 かつては事業を多角化しており、全国展開を目指していた[2]。 旧経営体制時はHPでFC経営者には夜間は正社員に勤務させることを勧めていた(その他のコンビニエンスストアではアルバイトで賄うところがほとんどである)。
概要
特徴ヤマザキと同じ商品を販売している様子