タイムマシン
The Time Machine
監督サイモン・ウェルズ
ゴア・ヴァービンスキー(クレジット無し)
脚本ジョン・ローガン
原作H.G.ウェルズ
『タイム・マシン』
デヴィッド・ダンカン
『タイムマシン』(The Time Machine)は、2002年のアメリカ映画で、SF映画。ワーナー・ブラザース製作。H.G.ウェルズの小説『タイム・マシン』を原作とした映画であるが、物語には大幅な脚色がされている。また、本作は1959年にアメリカで製作されたSF映画『タイム・マシン 80万年後の世界へ』のリメイク作品である。 監督のサイモン・ウェルズは原作者H.G.ウェルズの曾孫。撮影中に体調を崩したため、一部ゴア・ヴァービンスキーが代わり、共同監督を務めた。2002年のアカデミー賞においてメイクアップ賞にノミネート。日本ではDVD「タイムマシン 特別版」が12月20日にワーナー・ホーム・ビデオから発売された。 話題になったのは『タイタニック』を手がけたデジタル・ドメイン社によるVFXである。タイムトラベルのシーンは原作小説に忠実に描かれ、あたりの景色が時間とともに移り変わっていく様子がCGを駆使して描かれた。 1890年代のニューヨーク。大学教授のアレクサンダーは親友のデイビッドや家政婦のウォチット、最愛の恋人エマと幸せな日々を送っていたが、エマにプロポーズした直後、強盗に襲われてエマを失ってしまう。 エマを取り戻したいと願ったアレクサンダーは自室に篭り、4年の歳月を費やしてタイムマシンを完成させると、過去を変えることでエマを救おうとする。しかし、何度時間を遡って行動を変化させても彼女はなんらかの事故に巻き込まれて死亡し、どうしても死を回避することができない。
概要
ストーリー