タイムボカン_逆襲の三悪人
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タイムボカンシリーズ
通番題名放映期間
第11作グッド・モーニング!!!
ドロンジョ
2015年3月
- 2016年3月
第12作タイムボカン242016年10月
- 2017年3月
第13作タイムボカン 逆襲の三悪人2017年10月
- 2018年3月

タイムボカン24
ジャンルロボットアニメギャグアニメ
アニメ
原作タツノコプロ
監督稲垣隆行
シリーズ構成加藤陽一
キャラクターデザインレベルファイブ(原案)
吉松孝博
メカニックデザインレベルファイブ(原案)
川原智弘(ボカンメカ)
大河原邦男(アクダーマ)
音楽蓑輪単志
アニメーション制作タツノコプロ
製作読売テレビ、タツノコプロ
放送局読売テレビ・日本テレビ系列
放送期間2016年10月1日 - 2017年3月18日
話数全24話
アニメ:タイムボカン 逆襲の三悪人
原作タツノコプロ
監督稲垣隆行
シリーズ構成加藤陽一
キャラクターデザイン吉松孝博
メカニックデザインレベルファイブ(メカ原案)
川原智弘(ボカンメカ)
大河原邦男(アクダーマ)
音楽蓑輪単志
アニメーション制作タツノコプロ
製作読売テレビ、タツノコプロ
放送局読売テレビ・日本テレビ系列
放送期間2017年10月7日 - 2018年3月24日
話数全24話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『タイムボカン24[注釈 1]』(タイムボカン トゥエンティフォー、英語表記:time bokan TWENTY FOUR)は、2016年10月1日から2017年3月18日まで読売テレビ日本テレビ系列で、毎週土曜17:30 - 18:00(JST)に全24話が放送された、日本のテレビアニメ作品。

本項目では、2017年10月7日から2018年3月24日まで、同時間帯にて全24話が放送された続編『タイムボカン 逆襲の三悪人』(タイムボカン ぎゃくしゅうのさんあくにん)についても併せて取り扱う。以下、本文中においては便宜上『24』を第1期、『逆襲の三悪人』を第2期と呼称する。
概要

タツノコプロ制作のテレビアニメシリーズ「タイムボカンシリーズ」より、第1作目である『タイムボカン』(以下「第1作目」)を原典としたリメイク作品で、シリーズ初の完全地上デジタル放送でもある。先行するシリーズ作品と同様に、本作品でも歴代シリーズ作品でしばしば見られた要素を採用している。その主な要素は下記のとおり。
過去の「歴史」を巡る
第1作目を始め、シリーズ第4作目の『オタスケマン』などで用いられた、「過去や未来へタイムワープして敵と攻防を繰り広げる」という設定を本作品でも採用している。その上で、本作品では作中で公になっている歴史は「ある理由で教科書に掲載する際に全部書き換えられたウソの歴史」とされている。第2期からは第1作目での主目的である「ダイナモンド争奪戦」が新たに加えられており、歴史の真実めぐりから第1作目と同様に、該当する歴史の流れに沿って物語が繰り広げられる。
味方側のメカが合体変形する
『ヤッターマン』『ゼンダマン』『怪盗きらめきマン』に登場する味方側の小型メカを発展的に進化させた、「ボカンメカ」と呼ばれる24種類のメカが登場。母艦的存在となる「メカブトン」は変形して人型の巨大ロボットとなり、ボカンメカと合体することでパワーアップする。
決めポーズ
『ヤッターマン』と『ゼンダマン』でも見られた、善玉の勝利の際に取るポーズが本作品でも踏襲されており、本作品では善玉と各話の舞台となった時代の人々が「真歴史、ボカンと見届けました!○○![注釈 2]」という台詞に続けてポーズをするというスタイルが取られている。第2期ではダイナモンドを手に入れた善玉の決め台詞として「いたダイナモンド!」が新たに登場する。

過去のシリーズ作品で数多くのメカニックデザインを担当した大河原邦男が悪玉メカを担当する以外、スタッフの顔ぶれがほぼすべて一新されている。また企画協力・キャラクター&メカ原案として、さまざまなメディアミックス展開を得意とするレベルファイブが参加しており、社長の日野晃博も「クリエイティブプロデューサー」として名を連ねている。そのほか、シリーズ構成に同社の代表作のゲームを原作としたアニメ『妖怪ウォッチ』のシリーズ構成を担当している加藤陽一も参加している。

キャスト面では、主役の男女には新人声優の若山晃久と鬼頭明里を起用。シリーズ恒例の「三悪トリオ」と悪の親玉には、2015年に深夜帯で放送されたスピンオフ系作品『夜ノヤッターマン』のキャスト(喜多村英梨平田広明三宅健太ホリ)が引き続き起用されている。字幕文字放送を実施。

第1期放送終了後の2017年3月25日・26日に開催されたイベント『AnimeJapan2017』会場のタツノコプロブースにおいて、第2期の制作が決定[1]。同年8月に正式タイトルである『タイムボカン 逆襲の三悪人』や、第1期と同じ時間帯で放送することが発表された。第2期では第1期のメインであった真歴史捜索から、歴史人物のもつダイナモンド争奪戦へとシフト。同時に第1期から踏襲されている、各回の主題となる歴史上の人物・出来事にちなんだサブタイトルも、真歴史をメインとした第1期に対して第2期では豆知識を絡めたものになるなど、より教養的な面も取り入れられている。
ストーリー
タイムボカン24

現代(2016年)の東京で暮らす中学2年生のトキオは、ひょんなことがきっかけで24世紀に拠点を置く時空管理局(通称・JKK)の隊員にさせられる。先輩隊員の少女カレンと共に過去の歴史を守るため時代を行き来するうちに、トキオは違和感を覚える。目の前に広がる歴史は学校で習ったものと全然違うからである。実は現代の教科書に書かれている歴史は全部ウソで、その裏には隠された真歴史が存在していた。

一方、真歴史を隠し「教科書の歴史」のままにしようとする悪の組織アクダーマは、女リーダーのビマージョ、中年のメカニックマンツブヤッキー、怪力自慢の見習いメンバー・スズッキーの3名を送り込み、JKKの活動を妨害しようとする。
タイムボカン 逆襲の三悪人

第1期最終話でオヤダーマから半年間の緊急業務停止命令を言い渡されていたアクダーマの3人。ついにオヤダーマから歴史上の偉人たちからダイナモンドを集めてこいと指令が下る。JKKのトキオとカレンは今度はダイナモンドをアクダーマたちから守るため対決する。

最後はアクダーマの女ボス・ビマージョがJKKの一員となるも、部下のそばにいることを選んでアクダーマに復帰するというところでシリーズが完結し、2年間の歴史に幕を閉じた。
ストーリーフォーマット
第1期

アバンタイトル[注釈 3]→プロローグ→ミッションの説明→タイムボカン出動→オープニング→サブタイトル→真歴史発見→アイキャッチ(第4話以降[注釈 4])→タイムボカンVSアクダーマの対決→ドッキングルーレットでサポートメカを召喚→サポートメカとコスプレドッキングおよびスーパードッキング→ビマージョ現実逃避ならびにアクダーマの敗北→ミッション達成→決めポーズ→カレンが彼氏がいないとつぶやく→エンディング→真歴史ロック→アクダーマたちがオヤダーマからおしおきされる[注釈 5]
第2期

オヤダーマの「今週わかる!ビックリドッキリ豆知識」→アクダーマ出動→タイムボカン出動→オープニング→サブタイトル→アクダーマが偉人に遭遇→アイキャッチ→タイムボカンVSアクダーマの対決→ドッキングルーレットでサポートメカを召喚→サポートメカとコスプレドッキングおよびスーパードッキング→アクダーマの敗北→ミッション達成→決めポーズ→アクダーマたちがオヤダーマからおしおきされる→美麗の秘密に迫るミニアニメ→エンディング

基本的にはこの話の流れで進められているが、一部のシーンは尺の都合でカットされている部分もある。ストーリーも基本的に1話完結であるが、一部の歴代のタイムボカンシリーズ同様、ストーリー終盤の第23話 - 第24話(最終話)においては連続したストーリーとなっている。第1期の時点ではボカンメカのうち半分程度しか登場せず、未消化の伏線も残る最終話だった。第2期ではアクダーマがメイン(前付けの提供読みでは、ツブヤッキーの「今回はアタシたちが主役よ!」という台詞もある)になっており、目的が真歴史探しから偉人の持つダイナモンド争奪戦に変わっているなど、変更された箇所も多い。
作中設定・用語
真歴史(しんれきし)
教科書に記されている内容とは異なる、真実の歴史的な出来事。本作品のサブタイトルにもなっている。教科書の歴史に比べると、こちらのほうが間違いではないかと思えるほど奇想天外で「おもしろい」。第3話の桃太郎および第13話のサンタクロースのようなおとぎ話や、第4話の恐竜時代のような先史時代も真歴史として含まれている。なお、第13話のサンタクロースの件は、「サンタクロースがトナカイが曳くソリに乗っている」という教科書の歴史と、「トナカイがサンタクロースが曳くソリに乗っている」という真歴史がどちらも真実であるという例外で締めくくられる。
歴史大全
ヒストリーパラダイス社が発行している歴史書で、開くと
ホログラフで内容を閲覧できる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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