タイムボカン2000_怪盗きらめきマン
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タイムボカンシリーズ
通番題名放映期間
第7作イタダキマン1983年4月
- 1983年9月
第8作タイムボカン2000
怪盗きらめきマン2000年4月
- 2000年9月
第9作ヤッターマン2008年1月
- 2009年9月

タイムボカン2000 怪盗きらめきマン
アニメ
原作タツノコプロ
総監督笹川ひろし
監督うえだひでひと
シリーズ構成小山高生
キャラクターデザイン上北実那、上北希沙
メカニックデザイン大河原邦男、小川浩
音楽山本正之神保正明
製作テレビ東京読売広告社、タツノコプロ
放送局テレビ東京系列
放送期間2000年4月5日 - 9月27日
話数全26話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『タイムボカン2000 怪盗きらめきマン』(かいとうきらめきマン、英語表記:Kiramekiman)は、2000年4月5日から9月27日までテレビ東京系列で、毎週水曜18:00 - 18:30(JST)に全26話が放映された、タツノコプロ制作のテレビアニメ
概要

タイムボカンシリーズ』第8作目。『イタダキマン』(1983年)以来となるシリーズ作品であり、初のステレオ放送と同時に4:3映像及びセル画で制作された最後の作品でもある。

平成では唯一のシリーズ作品ということもあり、総監督の笹川ひろしシリーズ構成小山高生、メカニックデザインの大河原邦男、音楽の山本正之神保正明三悪の声優陣の小原乃梨子八奈見乗児たてかべ和也など、昭和期タイムボカンシリーズの主要スタッフ・キャストが再結集した。主題歌も往年のシリーズと同じく山本が作詞・作曲、さらにオープニングテーマの歌唱を手がけており、オープニング映像にはメカブトンの爆発シーンなど初代『タイムボカン』のオマージュも盛り込まれた。エンディングテーマの歌唱はタイムボカンシリーズと山本の大ファンであるTHE HIGH-LOWS甲本ヒロトが担当し、キャラクターデザインは天野喜孝がスケジュールの都合で参加できなかったため、かつて笹川の事務所に所属し、昭和期でもサブキャラクターデザインとして参加していた上北ふたごが担当している。

日本アニメ史上に残るヒットシリーズでありながら、不本意な形での打ち切りを余儀なくされたタイムボカンシリーズは、平成以降CDドラマ、OVA、ラジオドラマを経て1990年代末期にテレビシリーズ復活の話が持ちあがったものの、局にもスポンサーにも恵まれず1年4か月も宙に浮いていた。読売広告社の協力を得て、ようやくメインスポンサーとしてバンプレストが、放送局としてテレビ東京がそれぞれ付いたのは2000年春に入ってのことであった[1]が、かつてのタカトクトイスに代わる玩具などの関連グッズの製作会社は確保できないまま本作品は放送開始を余儀なくされ、結果として平均視聴率は3.9%と伸び悩み、かつてのような人気を取り戻すには至らなかった。

この数字は短命に終わった『イタダキマン』の9.4%よりもさらに低いが、そもそも本作品の放送時間帯である水曜18時台はモニター家庭の40%程度しかテレビを見ていないという背景もあり[1]、昭和期との単純比較はできない。またそれまで4クール、もしくはそれ以上の期間であった過去のシリーズ作品よりは短いとはいえ、2クール26話構成は放送開始当初からの予定であり[2]、なおかつ『イタダキマン』や『ヤッターマン』第2作目のようにプロ野球中継や特別番組などによる放送休止もなかったため、当初の予定を満了した形となっている。

シリーズ構成の小山は本作品について、タイムボカンシリーズの定番であったお色気要素や毒気などが禁じ手とされるなど、最大の問題はシリーズにとって制約がありすぎる放送枠にあったと分析している一方、復活を期して活動してきた立場としてはまず17年ぶりのシリーズ復活が一番であり、制作局や放送枠の問題も含め後は全て二の次でいいとも語っている[2]。同時に元気よく燃え上がった火をこのまま消さなければいい、次の第9弾を放つためのCMと考えればいいと、本作品の果たした意義と終了後の展開を見据えたコメントも残している[2]が、本作品の終了によりシリーズは再び長期の休止期間に入ることとなる。また、『宇宙エース』(1965年)での共同制作以来、長年にわたってタツノコ作品に関わってきた読売広告社も、本作品が最後の参加となった。

それまでとは制作局こそ異なるとはいえ、前述の通り正式なシリーズ作品として扱われている本作品ではあるが、後続のシリーズ作品や特別番組でも本作品について触れられる機会は少なく、終了直後の2001年2月に発売されたPS用ゲームソフト『ボカンGoGoGo』で隠しキャラとして登場した程度である。
ストーリー

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2016年2月)(使い方

時は近未来。大怪盗きらめきマンがオーグオン・シティを騒がせていた。きらめきマンは必ず犯行を予告し、警察の警戒網も簡単に抜け出して盗みを繰り返す。

実はきらめきマン1号は警察署長の娘・リップ。500年後の未来からやって来たという少年パフと共に謎の宝「ゴールドアイ」を探し求めている。ゴールドアイは500年後の世界でとても重要なものだと言うが、詳細はパフも知らない。

それに立ちふさがるのは刑事3人組の花の刑事(デカ)トリオ。花とは名ばかりのドジ刑事だが、彼らの前に謎の土偶「ドグリン」が現れてサポートを始めた。

果たして彼らは怪盗きらめきマンを捕まえることができるのか? またゴールドアイとは何か?
登場キャラクター
きらめきマン

本作品の主人公サイドは男女ペアヒーローであるが、同様のスタイルであった『タイムパトロール隊オタスケマン』以前とは異なり、1号=女性、2号=男性となっている。また従来のタイムボカンシリーズの男女ペアヒーローはほぼお揃いの容姿であったが、本作品では1号と2号の外観やカラーリングなどが多分に異なり、特にヘッドギアの外観が著しく異なる。
リップ / きらめきマン1号
- 川上とも子本作品の主人公。ジュテーム署のオデコロン署長の一人娘。16歳の少女。セント・メルシー学院に通う女子高生。左利きであり、一人称は「ボク」。未来から来たパフに頼まれて、きらめきマン1号に変身することになる。1号の容姿は白と緑を基調としたレオタードタイプのボディスーツに大きなゴーグルを付けた姿で、頭髪は逆立つ朱色となり、ヘッドギアは金色の三日月型。武器はテレスティック。
パフ / きらめきマン2号
声 - 岡野浩介祖父のリキッド博士の命令でゴールドアイを探すため、500年後の未来からやってきた。18歳の少年。きらめきマン2号に変身してリップを補佐する。純情で律儀な性格ゆえリップの家に居候させてもらう代わりに、買い物や洗濯、庭の芝刈といった家事手伝い的な雑用をこなしており、一人称は「ボク」。基本的に沈着冷静ではあるが、蜘蛛やお化けが苦手であるなどの弱点もある。iBook G3 クラムシェルに類似した外見のノートパソコンを使用。2号の容姿は白と赤を基調としたレオタードタイプのボディスーツに大きなゴーグルを付けた姿で、頭髪は逆立つ青色となり、ヘッドギアは銀色のV字状。武器はオートメジャー。
キラメール
声 - 小桜エツ子リキッド博士の作ったゴールドアイ情報&鑑定メカ。iMac G3に手足が付いたような外見をしており、モニター上に顔の表情や情報が表示される。パフと共に未来からやってきた。未来からゴールドアイに関する情報を受信して、それをパフのパソコンに転送したり、手に入れたものが本物かどうかの鑑定も行う。その場合未来から鑑定結果が届くと「本物・偽物・まがい物、曲者・干物・舶来物」と叫ぶ。一人称は「俺」で、へそ曲がりで口が悪く本音しか言わない。企画段階では「キャラメール」だったが、ドコモPHSショートメッセージサービスの名称(こちらは正確には「きゃらメール」、2005年にサービス終了)として既に登録商標になっていることが判明したため改名した。
リキッド博士(リキッドはかせ)
声 - 矢田稔500年後の未来に住むパフの祖父で、国際科学警察庁長官。ゴールドアイを見つけ出すために、パフを自分の6代前の先祖であるリップのもとに派遣した(リップが先祖であることは第25話で初めて明かされた)。「可逆性時空物理論」で博士号をとった科学者であったが、未来の世界で横行する科学犯罪に対応するため、国際科学警察庁のトップに民間から採用された。ゴールドアイの中には博士の最も大切なものが入っているという。
花の刑事(デカ)トリオ (さんあく刑事)

タイムボカンで言うところの三悪に該当。本作品では「怪盗を追う刑事トリオ」という役どころに扮しており、「悪役」というよりは「敵役」に近いものの、「やられ役」という立場には変わりない。
ルージュ
声 -
小原乃梨子ジュテーム署の女刑事。27歳。妖艶な美女というこれまでの歴代女ボスと比較して、幾分幼く愛らしいルックスに描かれている。都会で輝く星になるために田舎に住んでいる両親の反対を押し切って、単身上京する。自慢の美貌は署内一であるのだが、窓際の三人に対する署内の評判は「ジュテーム署の粗大ゴミ」というきわめてひどいもの。本来は捜査一課(なお、現実の日本の警察組織で窃盗事件を扱うのは捜査三課である)所属の刑事なのだが、「捜査ス課」の扱いである。
ヒエール
声 - 八奈見乗児ルージュの同僚で、元科学者。29歳。武器やメカの開発と操縦を担当する。頭脳は優秀であるが、歴代頭脳系キャラクターの外観(『ヤットデタマン』のジュリー・コケマツを除く)をほぼそのまま受け継いでおり(トレードマークとなっている大きな足先の長い靴のような赤い長鼻は本作品でも健在で、鼻の下に厚く天然パーマのかかったようなヒゲを生やしている)、外見はあまり良くない。その名の通りオヤジギャグを連発して場を冷やしてしまう。なお、一人称は「ボクちゃん」または「私」。シバレール(声 - 八奈見乗児)というおじがいる。
オンドレー
声 - たてかべ和也ルージュの同僚で関西弁を喋る。30歳。力仕事を担当する。食欲と怪力だけがとりえである。カラオケは大好きのようでマイマイクを持っている。三悪の怪力担当キャラとしてはほぼ初期のデザイン(『ヤットデタマン』のアラン・スカドンを除く)に回帰している。
ドグリン
声 - 滝口順平正式名称はどきどきドグリン。一輪車に乗った遮光器土偶型の形をした、謎に満ちた存在。北の大地で彷徨っていた刑事トリオに手柄を立てさせるため、オーグオン・シティできらめきマンを逮捕するよう進言する。刑事トリオのメカ制作費などを捻出するが彼らの尻も鋭く叩く、陰のスポンサー。語尾は「?ドング」。第25話できらめきマンの逮捕に成功してからはなぜかヒエールを贔屓するようになる。その正体はドック・リンゴが操るロボット。
ドック・リンゴ
声 - 山本正之500年後の未来で超有名な大泥棒。自称「ルールを破るために生まれてきた男」。ベタな三河弁を話す。リキッド博士の大事な物をゴールドアイの中に入れて、500年前のオーグオン・シティに捨ててきた。その正体はドクリンを操っていた黒幕であり、ヒエールの7代後の子孫。国際科学警察庁長官になりたかったのがなぜ大泥棒になったのかを調べた結果、先祖であるヒエールに原因があるとわかり、花の刑事トリオ(特にヒエール)を出世させることで自分の人生を変えようとした。
ジュテーム署
オデコロン
声 -
青森伸リップの父親で、ジュテーム署の署長。女言葉を話す。きらめきマン逮捕に執念を燃やすが、彼等の正体には全く気付いていない(最終回で立ち聞きで正体を知ってしまい腰を抜かした)。ルージュたちの失敗で責任を取らされたくないという悩みを持っている。娘思いの良い父親。
メトロ
声 - 中嶋聡彦ジュティーム署捜査一課の課長でルージュ達の上司。オンドレーよりも顔が大きい。
シネマ
声 - 遠藤純一ジュテーム署の捜査一課の刑事。銀髪で背が低い。シャトーとコンビを組む。
シャトー
声 - 関口英司ジュテーム署の捜査一課の刑事。黒髪で背が高い。シネマとコンビを組む。
コマンタレ
声 - 高橋美佳子美人でグラマーでスレンダーボディの19歳の女の子。自称、「花の捜査一課のマスコット」。周囲から「コマちゃん」などと呼ばれている。警察の仕事が暇だと、ラウンドガールをやっていたりもしている。性格は目立ちたがり屋。
その他
マスカラ
声 -
渡辺美佐リップの母親でオデコロン署長の妻。
ナレーター
声 - 滝口順平姿、形はないものの、間違ったことや余計なことを話すとヒエール達にツッコミを入れられる。口癖は「ではチョットだけ説明しましょう」、「ドヒャーッと教えよう」。これはかつての「説明しよう」「解説しよう」「報告しよう」と同じもの。それまでナレーターを担当してきた富山敬が既に他界していたため、同様にシリーズに数多く出演してきた滝口が、ナレーターとして登板となった。

他に『タイムボカン』のマージョ一味(マージョ・ワルサー・グロッキー)が登場したこともあった(第14話)。また、ジュテーム署員の行きつけの喫茶店「ドロンボー」ではドロンボー一味(ドロンジョ・ボヤッキー・トンズラー)が店を経営しており、時折登場する。なお、『未来警察ウラシマン』の面々が登場したこともある。
登場メカ
きらめきマンのメカ
おでかけキャット / トッタルニャン
声 -
小林由美子 / 木村郁絵リップ、パフの移動用雌猫型メカ。


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