タイタンの逆襲
Wrath of the Titans
監督ジョナサン・リーベスマン
脚本デヴィッド・レスリー・ジョンソン
ダン・マゾー
『タイタンの逆襲』(タイタンのぎゃくしゅう、原題: Wrath of the Titans)は、2012年のアメリカ合衆国のファンタジーアクション映画。監督はジョナサン・リーベスマン、出演はサム・ワーシントン、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズなど。2010年のリメイク映画『タイタンの戦い』の続編である。 前作『タイタンの戦い』の後、亡き妻イオの忘れ形見の息子ヘレイオスと穏やかな漁師の生活を営むペルセウスの元に父ゼウスが現れ、冥府の迷宮タルタロスの壁が崩壊し、魔物たちが現世へあふれ出し世界に危機が迫っていると告げる。人間の祈りからパワーを得ている神々は、崇拝を失って消滅の危機を迎えており、ゼウスはペルセウスの人間としての強さをみこんで助力を請うが、ペルセウスは息子との暮らしを守るため追い返してしまう。 ゼウスは、タルタロスの修復のため、冥界の王である兄ハデスの元を訪れるが、裏切りにあい冥府の虜囚となってしまう。ハデスの目的は、かつて世界を統べたが滅ぼされた巨神(タイタン)であるクロノスの復活だった。完全に開いた冥府より現れた怪物キメラに、息子と住む村を襲われたペルセウスは、神の血を引く半神として戦いに挑む覚悟を決め、ペガサスに乗って出撃する。 アンドロメダ女王が率いる人間軍の陣地に到着したペルセウスは、そこでポセイドンの息子である半神のアゲノールと出合い、アンドロメダと三人で船で出港した。
ストーリー