タイガー_伝説のスパイ
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タイガー 伝説のスパイ
Ek Tha Tiger
Blu-ray発売イベントに出席するカビール・カーン(右)
監督カビール・カーン
脚本カビール・カーン
ニーレシュ・ミスラー(英語版)
原案アーディティヤ・チョープラー(英語版)
製作アーディティヤ・チョープラー
出演者サルマン・カーン
カトリーナ・カイフ
音楽ジュリアス・パッキアム(英語版)
撮影アシーム・ミシュラー(英語版)
編集ラメーシュワール・S・バガト
製作会社ヤシュ・ラージ・フィルムズ
配給 日活
公開 2012年8月15日
2013年4月20日
上映時間132分[1]
製作国 インド
言語ヒンディー語
製作費?750,000,000[2]
興行収入?3,200,000,000[3]
次作タイガー 甦る伝説のスパイ(英語版)
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『タイガー 伝説のスパイ』(タイガー でんせつのスパイ、Ek Tha Tiger)は、2012年インドヒンディー語ロマンティックスパイ映画ヤシュ・ラージ・フィルムズが製作する「YRFスパイ・ユニバース(英語版)」の第1作目であり、カビール・カーンが監督を務め、アーディティヤ・チョープラー(英語版)が製作を手掛けた。サルマン・カーンカトリーナ・カイフが主演を務め、ランヴィール・ショウリー(英語版)、ギリーシュ・カルナード(英語版)、ロシャン・セス、ガヴィ・チャハル(英語版)が共演している[4]パキスタン軍統合情報局(ISI)の女スパイに恋をしたインド研究分析局(英語版)(RAW)のスパイの葛藤と逃避行を描いており、2017年には続編『タイガー 甦る伝説のスパイ(英語版)』[5]、2023年には『タイガー 裏切りのスパイ(英語版)』が公開された。

2010年後半からプリプロダクションが始まり、2011年9月から2012年6月にかけて5か国で主要撮影が行われた[6]。公開は2012年6月を予定していたが、独立記念日の8月15日に変更された[7]。映画はアクションや撮影技術、音楽などの面で様々な評価を受け[8]、興行収入は32億ルピーを記録した[9][3]
ストーリー

研究分析局(英語版)(RAW)の諜報員タイガーは、パキスタン軍統合情報局(ISI)に内通した裏切り者ラビンダルを抹殺するためイラクに派遣される。首尾よくラビンダルの抹殺に成功したタイガーはニューデリーのRAW本部に帰還し、シェノイ局長から新たな任務を与えられる。管理官のゴーピーと共にダブリンに赴任したタイガーは、ミサイル迎撃システムの情報を横流ししているという疑いをかけられているトリニティ・カレッジのキドワイ教授を監視するため、作家に扮装してキドワイとの接触を図り、その中でキドワイの自宅に通っている学生ゾヤと親しくなる。タイガーはゾヤが参加するキドワイ主催の学内演劇に招待されるが、何者かに襲撃されてしまう。数日後、演劇観賞に向かう途中で襲撃者と遭遇したタイガーはダブリン市内を追跡するが、襲撃者に逃げられてしまう。そのまま劇場に向かったタイガーだったが、ゴーピーから連絡を受けてキドワイの自宅に向かい、そこでゾヤの正体がISIの諜報員だったことに気付く。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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