ソー・ホワット_(ピンクの曲)
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「ソー・ホワット」
ピンクシングル
初出アルバム『ファンハウス』
B面Could've Had Everything
リリース2008年8月15日
#リリース日一覧を参照)
規格デジタル・ダウンロードシングル
録音2008年
ジャンルポップ・ロック、パンク・ポップ、エレクトロニック・ロック
時間3分35秒
レーベルラフェース
作詞・作曲ピンク、マックス・マーティン、Shellback
プロデュースマックス・マーティン
ゴールドディスク
プラチナ(ARIARIAA)
ゴールド(RIANZ)
チャート最高順位
1位(アメリカ)/ 1位(イギリス
ピンク シングル 年表

コズ・アイ・キャン
(2006年)ソー・ホワット
(2008年)ソーバー
(2008年)

ミュージックビデオ
ソー・ホワット - YouTube


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「ソー・ホワット」は、アメリカ合衆国のポップ歌手ピンクの5作目のスタジオ・アルバム『ファンハウス』(2008年)のためにピンク、マックス・マーティン、Shellbackによって製作された楽曲で、アルバムからのファースト・シングルである。この楽曲は、だから何?!と高らかに宣戦布告を掲げる内容の楽曲になっている。[1]

「ソー・ホワット」は、2008年9月7日に開催されたMTV Video Music Awards 2008にてピンクによるライヴ・パフォーマンスも披露されている。[2]また、ラテン・アメリカ用のMTV Video Music Awards 2008のプロモーションにも用いられた。

2008年9月27日付のアメリカ合衆国の総合シングルチャートBillboard Hot 100では、彼女の出生地であるアメリカ合衆国にてソロ初となるシングルチャート第1位を記録した。[3][4]ほか、世界中の複数の英語圏の国などでも1位を記録している。[5]
目次

1 背景

2 チャート成績

3 ミュージック・ビデオ

4 規格と収録曲

5 リリース日一覧

6 脚注

背景

この楽曲は、ピンクのほか、マックス・マーティン、Shellbackと共に製作されており、マーティンは楽曲のプロデュースも行っている。ピンクとマーティンのコンビは過去のピンクのアルバムより「フー・ニュウ」、「ユー・アンド・ユア・ハンド」をアメリカ合衆国においてトップ10ヒットに導いている。多くの批評家やファンはこの楽曲を2008年初頭のピンクと元夫キャリー・ハートとの間での離婚について触れたものと考えていた。これは、楽曲の歌詞の冒頭からGuess I just lost my husband. I don't know where he went. ? 「ソー・ホワット」

といきなり離婚を暗示また関連する用語が飛び出しているためである。しかしピンクはインタビューで、そういった側面も少しはあるものの、この曲は自身について歌ったものではないと述べている。[6]

この楽曲は故意にアメリカ合衆国でのラジオ・リリースが遅らされている。それはネット上に楽曲のリークがあった[4]ためで、ピンクの所属しているラフェース・レコードは、ラジオ・リリースをデジタル・ダウンロードの解禁と同時期にすることを決めた。この曲は、ラジオの規格であるContemporary hit radio系のラジオ局で2008年8月18日にラジオ・リリースされた。[7]デジタルでは、アメリカ合衆国のiTunesで翌19日に解禁された。曲は、カナダのiTunesストアでも1位に輝いている。

歌詞中には、歌手のジェシカ・シンプソンを名指しで嫌悪しているかのような表現が登場する。こういったことはこれが初めてではなく、ピンクの楽曲の歌詞にジェシカについて否定的な表現が出てくるのは「ストゥーピッド・ガールズ」に続いて今回で2度目である。ピンクはこの点についても、そこまでジェシカを嫌う何かがあるのかとの指摘を受けている。ピンクはこの件について、歌詞は全てジョークであると明かした。また、決してジェシカを馬鹿にしているわけではなく、むしろ私よりクールだと思っているとも述べた。そして肝心の歌詞については、当初は"パイロットが私のヒコーキを奪って、ヒラリー・ダフにあげちゃったという内容の歌詞にしようとしたが、ヒラリーよりもジェシカの方がクールだと思い直し、結果ジェシカネタの歌詞を採用しただけであるとした。[8]
チャート成績

「ソー・ホワット」は、高順位となる9位でアメリカ合衆国の総合シングルチャートBillboard Hot 100に初登場している。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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