ソン・ガンホ
? ??
インド国際映画祭でのソン・ガンホ(2016年)
生年月日 (1967-01-17) 1967年1月17日(57歳)
出生地 韓国・慶尚南道金海市
身長180 cm
職業俳優
活動期間1991年 -
配偶者ファン・ジャンスク(1995年 - )
事務所SUBLIME ARTIST[1]
主な作品
映画
『シュリ』
『JSA』
『復讐者に憐れみを』
『殺人の追憶』
『グエムル-漢江の怪物-』
『シークレット・サンシャイン』
『グッド・バッド・ウィアード』
『渇き』
『義兄弟 SECRET REUNION』
『スノーピアサー』
『観相師 -かんそうし-』
『弁護人』
『王の運命 -歴史を変えた八日間-』
『密偵』
『タクシー運転手 約束は海を越えて』
『パラサイト 半地下の家族』
『ベイビー・ブローカー』
受賞
カンヌ国際映画祭
男優賞
2022年『ベイビー・ブローカー』
ロサンゼルス映画批評家協会賞
助演男優賞
2019年『パラサイト 半地下の家族』
全米映画俳優組合賞
キャスト賞
2019年『パラサイト 半地下の家族』
その他の賞
ロカルノ国際映画祭
エクセレンスアワード パームスプリングス国際映画祭
主演男優賞
2008年『シークレット・サンシャイン』大鐘賞 主演男優賞
2001年『JSA』
2003年『殺人の追憶』
2013年『観相師 -かんそうし-』青龍映画賞 主演男優賞
2007年『優雅な世界』
2014年『弁護人』
2017年『タクシー運転手 約束は海を越えて』百想芸術大賞 男性最優秀演技賞
2017年『密偵』アジア・フィルム・アワード 主演男優賞
2007年『グエムル-漢江の怪物-』
テンプレートを表示
ソン・ガンホ
各種表記
ハングル:? ??
漢字:宋 康昊
発音:ソン ガンホ
ローマ字:Song Gang-ho
テンプレートを表示
ソン・ガンホ(朝: ? ??、1967年1月17日 - )は、大韓民国出身の俳優。 1967年、慶尚南道金海市生まれ。中学校2年生の時から俳優を志し、1985年に金海高等学校を卒業[2]。当時の韓国では全国に演劇映画科が5つしかなく、入試に一度失敗した後に釜山の慶尚大学校放送芸能科に入学するが、まもなく入隊することになり中退。除隊後も復学はせず、24歳の時に釜山の地方劇団で演技活動を始めた[2][3]。劇団で民族劇に参加し、1990年12月に全国教職員労働組合の問題を扱った劇団演友舞台の地方公演『チェ先生』に端役で出演。ソン・ガンホは「演友30年」という本の中で、「演友舞台は私が志向した点を的確に追求していた。そして、その公演は私が進まなければならない方向を正確に捉えた機会であり、新たな勇気と目標を持つきっかけとなった」と語っている[3]。1991年、無計画に演友小劇場に通っては人手不足の作業を手伝っていた中で、演出家のイ・サンウに出会い、団員として受け入れられた。以後、演友舞台で『同乗』、『パク・チョムジ』、『スープがあります』、『女性反乱』、『ピオンソ』など10作余りの演劇作品に助演として出演した[3][4]。 1996年に、俳優キム・ウィソンの推薦で映画『豚が井戸に落ちた日』にキムの同級生役で出演し、長編映画初出演を果たす[3]。イ・チャンドン監督は舞台『ピオンソ』を観てソンを見出し、1997年公開の映画『グリーン・フィッシュ』のパンス役に抜擢[3]。後に、ソン・ガンホは「この非常に重要な作品のお蔭で今の私がある。この映画を通して初めて「映画演技」というものを感じることができた」と語っている[5]。同年、ソン・ヌンハン監督の『ナンバー・スリー』にジョピョル役で出演[4]。この作品で大鐘賞新人男優賞、青龍映画賞助演男優賞などを受賞し、一躍脚光を浴びる[5]。翌1998年には、ムン・ソリと共演した短編映画『愛の力』が公開[6]。同年、キム・ジウン監督のコメディ映画『クワイエット・ファミリー』にヨンミン役で出演し[7]、コミカルな演技で第18回韓国映画評論家協会賞の男性演技者賞を獲得した[8]。 1999年にはカン・ジェギュ監督の映画『シュリ』にイ・ジャンギル役で出演。観客動員数582万人を記録し、当時の国内最多観客動員数を更新[9]。2000年にはコメディ映画『反則王』で初主演を果たす。この映画でソンは銀行員兼レスラーのイム・デホ役を演じ、映画のために実際にレスリングの特訓を行った[10]。
来歴
生い立ちと演劇活動
1996年 - 2000年:映画デビューと作品のヒットチョン・ドヨンと共に『シークレット・サンシャイン』の試写会でのソン・ガンホ(2007年4月10日)