ソロユニット
欧字表記Solo Unit[1]
品種サラブレッド[1]
性別牝[1]
毛色栗毛[1]
生誕2018年2月23日(6歳)[1]
父アジアエクスプレス[1]
母ヒバリエクスプレス[1]
母の父アグネスデジタル[1]
生国 日本(北海道新冠町)[1]
生産者村上雅規[1]
馬主村上雅規[1]
調教師角川秀樹(北海道)[1]
競走成績
タイトルNARグランプリ2歳最優秀牝馬(2020年)[1]
生涯成績14戦7勝
地方:12戦7勝
中央:1戦0勝[1]
獲得賞金3045万円
[1]
勝ち鞍JpnIII:エーデルワイス賞(2020年)
H3:リリーカップ(2020年)
M2:ハヤテスプリント(2021年)[1]
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ソロユニット(Solo Unit)[1]は、日本の競走馬、繁殖牝馬。主な勝ち鞍に2020年のエーデルワイス賞、リリーカップ、2021年のハヤテスプリント。NARグランプリ2020の2歳最優秀牝馬に選出された。
戦績
特記事項なき場合、本節の出典はJBISサーチ[2]、地方競馬全国協会[3]
2020年6月17日、門別競馬場でのフレッシュチャレンジでデビューし、2着。2戦目の2歳未勝利戦で初勝利を挙げ、続くアタックチャレンジも勝って認定馬となる。8月11日のオープン競走ペリドット特別を制して臨んだリリーカップでは、4コーナーから押し切る競馬で2着レディブラウンに7馬身差をつけ、4連勝で重賞を初めて制した[4][5]。次戦のエーデルワイス賞でも好位から競馬を進めて勝利し、5連勝でダートグレード競走を手中にした[6][7]。大井競馬場に遠征した12月の東京2歳優駿牝馬は初のマイル戦で、デビュー3連勝で臨んだケラススヴィアの前に8着に終わり[8]、GRANDAME-JAPAN2020の2歳シーズンでもケラススヴィアとは8ポイント差の3位に終わったが[9]、2020年度のNARグランプリの2歳最優秀牝馬選考ではケラススヴィアとの比較でエーデルワイス賞勝ちなどのアドバンテージが評価の決め手となり、2歳最優秀牝馬に選ばれた[10]。また地方競馬強化指定馬制度にもケラススヴィアやアランバローズ、ラッキードリームらとともに選定された[11]。
3歳時はホッカイドウ競馬開幕週の鳥待月特別から始動して勝利をおさめたが[12]、続く北海道3歳三冠の一冠目北斗盃はラッキードリームの3着。盛岡競馬場に遠征してのハヤテスプリントでは、ミラコロカナーレの追撃をクビ差押さえて重賞3勝目を挙げた[13]。この後は、中央芝重賞のキーンランドカップに挑戦するも殿負けを喫する。地元に戻っての準重賞のうらかわオープンは人気を裏切り6着、道営2021年シーズン最終日の道営スプリントはブービーの11着に終わった。
4歳になり、久々の出走となったアドマイヤマーズ・プレミアムは大差の最下位に終わる。これが最後のレースとなり、2022年4月28日付で地方競馬登録を抹消、繁殖牝馬となった。 以下の内容は、JBISサーチ[2]、netkeiba.com[14]、地方競馬全国協会[3]に基づく。 競走日競馬場競走名格距離(馬場)頭
競走成績
数枠
番馬
番オッズ
(人気)着順タイム
(上り3F)着差騎手斤量
[kg]1着馬(2着馬)馬体重
[kg]
2020.06.17門別フレッシュチャレンジ新馬ダ1000m(良)733006.30(2人)02着R1:02.6(37.7)-0.00桑村真明54ラッキーカイザー446
0000.06.30門別2歳未勝利ダ1000m(重)1155001.30(1人)01着R1:00.2(36.7)-0.80阿部龍54(タクシードライバー)450
0000.07.22門別アタックチャレンジダ1000m(稍)822001.40(1人)01着R1:00.4(37.3)-0.60阿部龍54(チサット)446
0000.08.11門別ペリドット特別OPダ1200m(稍)666001.80(1人)01着R1:13.8(38.9)-0.60阿部龍54(ストックグロリー)440
0000.08.27門別リリーCH3ダ1200m(良)1233001.60(1人)01着R1:13.9(38.5)-1.50阿部龍54(レディブラウン)440
0000.10.15門別エーデルワイス賞JpnIIIダ1200m(重)15611002.30(1人)01着R1:12.2(38.0)-0.80阿部龍54(ミコブラック)444
0000.12.31大井東京2歳優駿牝馬SIダ1600m(良)1622001.90(1人)08着R1:44.6(39.9)-1.50阿部龍54ケラススヴィア442
2021.04.15門別鳥待月特別ダ1200m(稍)844001.00(1人)01着R1:14.5(38.4)-0.40阿部龍55(イッツソーラッド)436