(国旗)(国章)
国の標語:To Lead is to Serve
(英語: 先導こそ貢献)国歌:神よ、我がソロモン諸島を守り給え
公用語英語、ピジン語
首都ホニアラ
最大の都市ホニアラ
政府
国王チャールズ3世
総督デヴィッド・ヴナギ
ソロモン諸島(ソロモンしょとう、英: Solomon Islands)は、南太平洋のメラネシアに位置する立憲君主制国家。イギリス連邦の一員にして英連邦王国の一国である。首都はガダルカナル島にあるホニアラ。
オーストラリアの北東、パプアニューギニアの東にある。北にはナウル、東にはツバル、南東にはフィジー、南にはバヌアツがある。地理的にはソロモン諸島に属するブーゲンビル島はパプアニューギニア領である。
6つ主要島からなる人口約70万人、100以上の部族方言をもつ多民族島嶼国。1978年に英国統治から独立後は、国内政治が断続的に不安定だった。特に最多人口かつ親台湾が多いマライタ島(マライタ州)と中央政府のあるガダルカナル島(ガダルカナル州)が反目している。親中派のソガバレ政権による台湾との断交に反発した野党支持者・親台湾派が多いマライタ島出身者らによる退陣要求騒動が2021年11月に起きた[3][4]。 正式名称は、Solomon Islands(ソロモン・アイランズ)。大航海時代の1568年、スペイン人探検家のアルバロ・デ・メンダーニャ・デ・ネイラがガダルカナル島で砂金を発見し、「ソロモンの宝」と名付けたことに由来する[5]。 日本語の表記は、ソロモン諸島。 独立前の旧称はBritish Solomon Islands(英領ソロモン諸島)。
国名
歴史詳細は「ソロモン諸島の歴史(英語版
紀元前1000年までにはメラネシア系の住民が定住していた。旧石器時代にサフル大陸から人類が移住してきた南限となっているので、ここを境に、これよりもおおよそ北西にある島々をニアー・オセアニアと呼び、これよりもおおよそ南東にある島々をリモート・オセアニアと呼ぶようになった。