ソロモンとシバの女王
Solomon and Sheba
全米公開時のポスター
監督キング・ヴィダー
脚本アンソニー・ヴェイラー
ポール・ダッドリー
原案クレイン・ウィルバー
原作「列王記」、「歴代誌」
(「旧約聖書」)より
製作テッド・リッチモンド
『ソロモンとシバの女王』(原題:Solomon and Sheba)は、1959年制作のアメリカ合衆国の映画。キング・ヴィダー監督。
「旧約聖書」の「列王記」と「歴代誌」に記されたソロモンとシバの女王の物語の映画化。
当初はタイロン・パワー主演で製作されていたが、撮影中にパワーが急死したため、ユル・ブリンナーが代役に立てられた[4][5]。パワーの出演シーンは全て撮り直された[6][7]。
あらすじとソロモンのどちらに王位を継がせるかを考え始める。
その頃、2人はエジプト軍との戦いの最中であった。2人は戦いに勝利するが、そこへ父王危篤の知らせが来る。ソロモンは急ぎイスラエルに戻るが、アドニヤはエジプト軍に加わっていたシバの女王を追い、服従を強要したが、拒絶される。
ダビデは神託により、王位をソロモンに継がせることを決定、兄弟で争うなという遺言を遺して亡くなった。
ソロモンの治世となり豊かとなったイスラエルをねたみ、エジプト王は再び戦いを仕掛けようとする。それに対し、シバの女王はソロモンの信仰を変えさせ、民衆を離反させる策を提案、自らその役目を負い、ソロモンに近づく。
ソロモンは彼女の美しさに惹かれ、女王もまたいつかソロモンに恋するようになり、ついには結婚を望むようになるのだが…。 ※括弧内は日本語吹替(初回放送1975年2月23日『日曜洋画劇場』)
キャスト
ソロモン:ユル・ブリンナー(小林修)
シバの女王:ジーナ・ロロブリジーダ(武藤礼子)
アドニヤ
アビシャグ:マリサ・パヴァン(浅井淑子)