アルプラゾラム
IUPAC命名法による物質名
IUPAC名8-Chloro-1-methyl-6-phenyl-4H-[1,2,4]triazolo[4,3-a] [1,4]benzodiazepine
臨床データ
販売名Xanax, Xanor, Niravam
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アルプラゾラム(Alprazolam)は、ベンゾジアゼピン系の短期間作用型抗不安薬および筋弛緩薬の一種。半減期は約14時間。日本では商品名ソラナックス、コンスタンで知られ、後発医薬品も多数出ており、適応は、心身症(日本では胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、自律神経失調症)における身体症状と不安・緊張・抑うつ・睡眠障害である[4]。
連用により依存症、急激な量の減少により離脱症状を生じることがある[5]。向精神薬に関する条約のスケジュールIVに指定されている。麻薬及び向精神薬取締法の第三種向精神薬である。目次 アルプラゾラムは一般的に不安障害、パニック障害、および化学療法における吐き気に対して使用される[6] 。FDAラベルでは、医師はこの医薬品の効果を定期的に再評価すべきであると勧告している[7]。
1 医療用途
1.1 パニック障害
1.2 不安障害
1.3 頭痛、頸椎症、腰痛症、肩こり
2 薬理
3 副作用
3.1 依存性と離脱
4 社会と文化
4.1 法的状況
5 動物に投与された場合の狂暴化の可能性
6 出典
7 関連項目
医療用途
パニック障害