ソユーズTMA-09M
[Wikipedia|▼Menu]

ソユーズTMA-09M
ミッションの情報
宇宙船の種別
ソユーズTMA 11F747
乗員数フョードル・ユールチキン
カレン・ナイバーグ
ルカ・パルミターノ
コールサインOlympus
発射台バイコヌール宇宙基地 ガガーリン発射台
打上げ日時2013年5月28日 20時31分24秒 (UTC) [1]
ミッション期間6ヵ月
乗員写真

(左から) ユールチキン、ナイバーグ、パルミターノ
年表

前回次回
ソユーズTMA-08MソユーズTMA-10M

ソユーズTMA-09M(Soyuz TMA-09M、ロシア語: Союз ТМА-09M)は、国際宇宙ステーションへの往来を目的とするロシアソユーズのミッションである。第36次長期滞在の3人の乗組員を輸送した。TMA-09Mは、1967年の最初の打上げ以来、ソユーズによる118回目の有人宇宙飛行である。ソユーズは、緊急脱出船として、第36次長期滞在及び第37次長期滞在の間、宇宙ステーションとドッキングして宇宙に留まる。打上げ時と同じ3人の宇宙飛行士を乗せて、2013年11月11日に帰還した。

ソユーズTMA-09Mの乗組員は、ロシア連邦宇宙局(RSA)のフョードル・ユールチキンアメリカ航空宇宙局(NASA)のカレン・ナイバーグ欧州宇宙機関(ESA)のルカ・パルミターノである。
乗組員2013年5月8日に赤の広場に記念旅行に行ったソユーズTMA-09Mの乗組員

船長 - フョードル・ユールチキン(RSA, 4回目の飛行)

フライトエンジニア1 - カレン・L・ナイバーグ(NASA, 2回目)

フライトエンジニア2 - ルカ・パルミターノ(ESA, 1回目)

バックアップ

[2]

船長 - ミハイル・チューリン(RSA)

フライトエンジニア1 - リチャード・マストラキオ(NASA)

フライトエンジニア2 - 若田光一(JAXA)

打上げとドッキング

ソユーズTMA-09Mは2013年5月28日20:31:00(UTC)にバイコヌール宇宙基地ガガーリン発射台からソユーズFGロケットによって打ち上げられ、打上げの9分後に、宇宙船はロケットの上段から切り離されて低軌道に投入された。

この飛行では、ソユーズTMA-08Mと同様にISSへの特急フライトが採用され(2回目)、5月29日02:10(UTC)、打上げからわずか6時間以内の最初のランデブー時に、ミニ・リサーチ・モジュール1(MRM-1)の地球側のポートへのドッキングが行われた[3]。打上げから5時間39分05秒でのドッキングは、ISSミッションとしては最短記録でのドッキングとなった。

11月1日には、ソユーズTMA-11Mの到着に備えてドッキングポートの移動を行うリロケーションが行われ、ズヴェズダ後方のドッキングポートに移動した。
出典^ Harding, Pete (2013年5月28日). “ ⇒Soyuz TMA-09M docks to ISS following short cut rendezvous”. NASASpaceflight.com. 2013年5月29日閲覧。
^ astronaut.ru (2013年). “ ⇒Орбитальные полёты”. 2013年7月23日閲覧。
^ “ ⇒Soyuz TMA-09M launches for quick trip the ISS” (2013年5月28日). 2013年7月23日閲覧。

外部リンク

ソユーズ宇宙船交換ミッション 35S
JAXAきぼう広報・情報センター










国際宇宙ステーションへの有人宇宙飛行
1998年-2004年

1998年

STS-88


1999年

STS-96


2000年

STS-101

STS-106

STS-92

ソユーズTM-31

STS-97


2001年

STS-98

STS-102

STS-100

ソユーズTM-32

STS-104

STS-105

ソユーズTM-33

STS-108


2002年

STS-110

ソユーズTM-34

STS-111

STS-112

ソユーズTMA-1

STS-113


2003年

ソユーズTMA-2


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:34 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef