ソユーズTM-2
ミッションの情報
ミッション名ソユーズTM-2
乗員数2 (打上時), 3 (帰還時)
コールサインタイミル
打上げ日時1987年2月5日
21:38:16 UTC
ガガーリン発射台
着陸または着水日時1987年7月30日
01:04:12 UTC
アルカルイクから80km
ミッション期間174日3時間25分56秒
周回数?2,810
年表
ソユーズTM-2(Soyuz TM-2)は、1987年に行われたソビエト連邦のミールへの有人ミッションである。このミッションより、ミールには2年以上に渡り恒常的に人が居住するようになった。 打上げ時: 帰還時: ソユーズTM-2は、ミールへの2度目の長期滞在である。ロマネンコはミールに326日間以上滞在した。ラフェイキンは心臓疾患を患い、地球に早期帰還しなければならなかった。 ミール滞在の初期、クバント1モジュールがミールに自動的にドッキングした。クバントは、11トンの宇宙ステーションモジュールと、9.6トンの機能サービスモジュール(FSM)から構成されていた。FSMは4月2日と4月5日に操作された。4月5日には Igla接近システムがミールのaftポートに誘導された。残り200mのところで、Iglaシステムはaftポートを見失った。宇宙飛行士達は、宇宙船の中から、クバントとFSMの接続部がステーションから10mの距離まで接近したのを見た。 クバントとFSMはミールから400kmも漂い、その後呼び戻されて、4月9日の早朝に2度目のドッキングを試みたが、クバントのプローブユニットは完全に縮まらなかった。 4月11日、ロマネンコとラフェイキンは検査と、もし可能ならクバントを修理するため、ミールから外に出た。彼らはドッキングユニットに異物(おそらくプログレス28号より捨てられたゴミ袋)が挟まっているのを見つけた。TsUPからの指令で、クバントはプローブユニットを広げ、異物を捨てた。クバントはその後、地上からの指令により無事ドッキングに成功した。宇宙遊泳は3時間40分続いた。FSMは4月12日にクバントから離れた。
乗組員
ユーリ・ロマネンコ(3)
アレクサンドル・ラフェイキン(1)
アレクサンドル・ヴィクトレンコ(1)
アレクサンドル・ラフェイキン(1)
ムハンマド・ファーリス(1) - シリア
ミッションパラメータ
質量:7100kg
近点:341km
遠点:365km
軌道傾斜角:51.6°
軌道周期:91.6分
ミッションハイライト
表
話
編
歴