ソユーズMS-13
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ソユーズMS-13ISSに接近するソユーズMS-13
名称ISS 59S

任務種別ISS乗員輸送
運用者ロスコスモス
COSPAR ID2019-041A
SATCAT 44437
任務期間200日 16時間 44分
周回数3,216 [1]


特性
宇宙機ソユーズMS
宇宙機種別ソユーズMS 11F747
製造者RKKエネルギア


乗員
乗員数3
乗員アレクサンドル・スクボルソフ
ルカ・パルミターノ(英語版)
打ち上げアンドリュー・R・モーガン(英語版)
着陸クリスティーナ・コック
コールサインCliff


任務開始
打ち上げ日2019年7月10日16:28:21 UTC[2][3]
ロケットソユーズFG
打上げ場所 バイコヌール宇宙基地 LC 1/5


任務終了
着陸日2020年2月6日09:12:45 UTC[4][1]
着陸地点カザフのステップ


軌道特性
参照座標地球周回軌道
体制低軌道
傾斜角51.6°


ISSのドッキング(捕捉)
ドッキングズヴェズダ後方側
ドッキング(捕捉)日2019年7月20日22:47:50 UTC[1]
分離日2019年8月26日03:35 UTC[5]
ドック時間36日 4時間 48分
ISS
(再配置)のドッキング(捕捉)
ドッキングポイスク天頂側
ドッキング(捕捉)日2019年8月26日03:59 UTC[5]
分離日2020年2月6日05:50:28 UTC[1]
ドック時間164日 1時間 51分


左からモーガン、スクボルソフ、パルミターノソユーズ計画
(有人宇宙飛行)« ソユーズMS-12ソユーズMS-14 »

ISS飛行59Sとしても認識されるソユーズMS-13は、ロシア人コマンダーとアメリカ人およびイタリア人フライトエンジニアからなる第60次長期滞在のクルーをISSに送り届けるために(初めての月着陸から50年を記念して[2])2019年7月20日に打ち上げられた有人のソユーズミッションである。ソユーズMS-13は142回目のソユーズ宇宙船の飛行となった。その後の宇宙飛行士の輸送は商業乗員輸送プログラム(英語版)で行われることになっていたので、一時はこの飛行がNASAが契約した最後のソユーズでの飛行となっていたが[3]、2019年初頭にNASAは商業乗員輸送プログラムの遅延を考慮して、より確実性を高めるために追加のソユーズの座席を2つ購入することを検討した。



クルー

地位打ち上げ機メンバー着陸機メンバー
コマンダー アレクサンドル・スクボルソフ, RSA
第60次/第61次長期滞在
3回目の宇宙飛行
フライトエンジニア 1 ルカ・パルミターノ(英語版), ESA
第60次/第61次長期滞在
2回目の宇宙飛行
フライトエンジニア 2 アンドリュー・R・モーガン(英語版), NASA
第60次/第61次長期滞在
1回目の宇宙飛行 クリスティーナ・コック, NASA
第59次/第60次/第61次長期滞在
1回目の宇宙飛行

[6]
バックアップクルー

地位Crew member[1]
コマンダー セルゲイ・リジコフ, RSA
フライトエンジニア1 トーマス・マーシュバーン(英語版), NASA
フライトエンジニア2 野口聡一, JAXA

再配置

ソユーズの乗組員は2019年8月26日にMS-13宇宙船をズヴェズダモジュールの後方側ポートからポイスクモジュールへと移動し、手動でドッキングを行った[5]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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