ソユーズMS-03
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ソユーズMS-03ISSにドッキングしたソユーズMS-03

運用者ロスコスモス
COSPAR ID2016-070A
SATCAT 41864
任務期間196日17時間49分


特性
宇宙機種別ソユーズMS 11F747
製造者RKKエネルギア


乗員
乗員数打ち上げ時 3名
帰還 2名
乗員オレッグ・ノヴィツキー
トマ・ペスケ
打ち上げペギー・ウィットソン
コールサインKazbek


任務開始
打ち上げ日2016年11月17日 20:17 UTC
ロケットソユーズFG
打上げ場所バイコヌール宇宙基地 LC 1/5


任務終了
着陸日2017年6月2日 14:10 UTC


軌道特性
参照座標地球周回軌道
体制低軌道


ISSのドッキング(捕捉)
ドッキングラスヴェット
ドッキング(捕捉)日2016年11月18日 21:58 UTC
分離日2017年6月2日 10:47 UTC


左からペスケ、ウィットソン、ノヴィツキーソユーズ計画
(有人宇宙飛行)« ソユーズMS-02ソユーズMS-04 »

ソユーズMS-03は2016年11月17日に打ち上げられたソユーズ宇宙船である[1]国際宇宙ステーション第50次長期滞在クルー3名を送り届けた。ソユーズMS-03はソユーズ宇宙船として132機目の機体で、ロシア人のコマンダーとアメリカ人およびフランス人のフライトエンジニアが搭乗した。
クルー

地位[2]打ち上げ機搭乗クルー着陸機搭乗クルー
コマンダー オレッグ・ノヴィツキー, RSA
第50次長期滞在
2回目の宇宙飛行
フライトエンジニア 1 トマ・ペスケ, ESA
第50次長期滞在
1回目の宇宙飛行
フライトエンジニア 2 ペギー・ウィットソン, NASA
第50次長期滞在
最後かつ3[4]回目の宇宙飛行なし[3]

バックアップクルー

地位[5]搭乗クルー
コマンダー フョードル・ユールチキン, RSA
フライトエンジニア 1 パオロ・ネスポリ, ESA
フライトエンジニア 2 ジャック・D・フィッシャー, NASA

ミッション

ソユーズMS-03はで2016年11月17日 20:17 UTCに第50/51次長期滞在クルーを乗せて打ち上げられた。フライトエンジニアとして搭乗したペギー・ウィットソンは56歳で、宇宙に行った女性としては当時最高齢であった[6][7]

ソユーズMS-03は2016年11月19日に国際宇宙ステーションにドッキングした[8]

2017年6月2日に、ソユーズMS-03は196日に渡る宇宙空間での運用を離れ、ノヴィツキーとペスケを乗せて地球に帰還した。ウィットソンは国際宇宙ステーションに残り、2017年9月3日にソユーズMS-04に搭乗して地球に帰還した。
参考文献^http://russianspaceweb.com/soyuz-ms-03.html
^ “ ⇒ru:Планируемые полёты” (ロシア語). astronaut.ru. 2014年3月13日閲覧。
^ “Whitson’s station expedition extended three months”. Spaceflight Now. 2017年4月5日閲覧。
^ Potter, Sean (2018年6月15日). “Record-Setting NASA Astronaut Peggy Whitson Retires” (英語). NASA. https://www.nasa.gov/press-release/record-setting-nasa-astronaut-peggy-whitson-retires 2018年6月24日閲覧。 
^ astronaut.ru (2015年). “ ⇒Планируемые полёты” (ロシア語). 2015年12月11日閲覧。
^ “ ⇒NASA's Peggy Whitson Becomes Oldest Woman in Space - ABC News”. Abcnews.go.com. 2016年11月19日閲覧。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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