ソフトバンクロボティクスグループ株式会社
SoftBank Robotics Holdings Corp.種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
東京都港区
設立2011年
業種サービス業
法人番号4010401097713
ソフトバンクロボティクスグループ(英: SoftBank Robotics Holdings Corp.以下略称はSBRH)は東京都港区に本社を置く持株会社である。自律型ヒューマノイド・ロボットPepperを中心とするロボット事業の企画、開発、販売を行うソフトバンクロボティクスの完全親会社。ソフトバンクグループはSBRHの議決権の60%を保有している。
ソフトバンクロボティクス以外の傘下にPepperの開発デザインのアルデバランロボティクス社(現:SoftBank Robotics Europa)、感情認識技術のAGI社、V-Sido OSを開発するアスラテック社、クラウドAIサービスのcocoro SB社、cocoro SB社の子会社で自然言語処理のサイネット社、ボストン・ダイナミクスなどがある[1]。
沿革
2011年 - ソフトバンク100%出資でアミューズスリー株式会社設立
2012年
3月 - 純損失900万円を計上
2013年
3月 - 純利益1500万円を計上
2014年
3月 - 純損失46億7000万円を計上
6月5日 - 家庭向け人型ロボットPepper発表[2]
7月24日 - ソフトバンクロボティクス株式会社設立
8月1日 - ソフトバンクモバイルからロボット事業譲渡[3]
8月27日 - アミューズスリー株式会社からソフトバンクロボティクスホールディングス株式会社へ商号変更[4]
2015年
2月10日 - IBMとソフトバンクテレコムが人工知能ワトソンサービス事業で提携[5][6]
3月 - 純損失82億6200万円を計上
5月11日 - ソフトバンクがSBRHを含む関係会社株式評価損320億4700万円を特別損失に計上[7]
6月18日 - SBRHが第三者割当増資を行い阿里巴巴集団と鴻海精密工業が145億円ずつ引受け議決権20%ずつ取得[8]
6月18日 - ソフトバンクグループがフェッチロボティクスへ2000万ドルを出資[9]
2015年
11月1日 - ソフトバンクロボティクスグループへ社名変更[10]
2017年
6月9日 - ソフトバンクグループがSCHAFTとボストン・ダイナミクスを買収[11]
12月6日 - ソフトバンクグループがフェッチロボティクスへ2500万ドルを出資[12]
脚注[脚注の使い方]^ “cocoro SB、Pepperの心を理解する、Pepper感情生成エンジンの秘密 レポート”. IoTニュース (2016年4月4日). 2016年7月22日閲覧。