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ソニックX
ジャンルアクションアニメ、アドベンチャー、ファンタジー
アニメ
原作SEGA・ソニックチーム
監督亀垣一
シリーズ構成まさきひろ(第1期)、吉村清子(第2期)[1]
キャラクターデザイン上川祐司(原案)、平山智
メカニックデザイン森木靖泰
音楽池頼広
アニメーション制作東京ムービー
製作テレビ東京、トムス・エンタテインメント
SEGA、ソニックチーム
放送局テレビ東京系列
放送期間2003年4月6日 - 2004年3月28日
話数全78話
(第1期:全52話、第2期:全26話)
その他第2期(第53話 - 第78話)はテレビ東京系列では未放送
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ
『ソニックX』(ソニック・エックス)は、2003年4月6日から2004年3月28日までテレビ東京系列で放送されたゲーム『ソニックシリーズ』を題材にしたテレビアニメ。ソニックチーム監修の下、日本で製作された同シリーズの初のテレビアニメ作品となる。 全52話。放送終了後に第2期(第53話以降)が制作され、合わせて全78話となったが、第2期は当時日本国内では放送されなかった(後述)。 アニメーション制作は『バーチャファイター』の制作に携わったトムス・エンタテインメント(旧:東京ムービー)が担当[注 1]。 ゲームシリーズのキャラクターは『ソニックアドベンチャー』以降の設定で登場し、日本版の声優陣も基本的にソニックアドベンチャーシリーズからの引継ぎだが、テイルスやビッグは声優が変更された[注 2]。また、クリームとチーズに声優がついた最初の作品となる。以降のゲームは全員、本作のキャストが起用されている。一方、4キッズ版の英語吹き替えでは本作を機に声優陣が一新され、ゲーム版の声優も変更されることになる。 この他、本作のオリジナルキャラクターも多数登場する。一部のキャラクターはトムスが過去に制作したテレビシリーズ『緊急発進セイバーキッズ』からの出演となっている[3]。 ソニックの世界はパラレルワールドという設定になっているが、クリスの世界は現実世界[注 3]に近い設定になっている。第1期はクリスの世界が舞台で、シャドウやカオティクス事務所の面々の出番は限定的だが、第2期ではソニックたちの世界が舞台となり、原作キャラクターの出番が増えた反面、現実世界からのレギュラーはクリスのみとなる。 ストーリーはアニメオリジナルのものが中心だが、第27話から第32話では『ソニックアドベンチャー』及び『ソニックアドベンチャーDX』、第33話から第38話では『ソニックアドベンチャー2』及び『ソニックアドベンチャー2 バトル』のゲーム内容を踏襲し、第42話から第46話では『ソニックバトル』をベースにしている。その他チーム・カオティクス登場回は『ソニックヒーローズ』の宣伝も兼ねている。ほぼ同時期制作だが探偵事務所所属の3人として登場するのは本作の方が早かった。 各キャラクターに記述されている年齢などのプロフィールはいずれもアイキャッチのキャラ紹介より。 原作ゲーム登場キャラクターの設定についてはそれぞれの項目も参照のこと。
概要
あらすじ
第1期
伝説の7つの宝石カオスエメラルドを巡り、悪の天才科学者Dr.エッグマンと激闘を繰り広げていたソニックたち。その戦いの最中、カオスエメラルドが揃ったことによって発生した大規模な時空の歪み(カオスコントロール)に巻き込まれ、ソニックたちは彼らの住む世界によく似た別の世界(人間の世界:地球がモチーフ)に飛ばされてしまった。ソニックは一緒に飛ばされてきた仲間たちやその世界で出会ったクリスたちの力を借りて「世界征服できるならどこでもいい」と世界征服を始めたDr.エッグマンに立ち向かっていく。
第2期
宇宙から現れた謎の機械生命体メタレックス。その襲撃により、7つのカオスエメラルドは宇宙に飛散し、ソニックたちの星は生命の源であるプラネットエッグを奪われてしまった。時を同じくして宇宙から飛来した少女・コスモからメタレックスの野望を知らされたソニックは、いつもの仲間たち、コスモ、そして自ら開発した転送装置を使ってソニックたちの世界へやってきた18歳のクリスと共に、宇宙船「ブルータイフーン号」に乗って、メタレックスの野望を阻止すべく宇宙へと旅立つ。
登場人物
ソニックと仲間たち
ソニック・ザ・ヘッジホッグ(Sonic the Hedgehog)
声優 - 金丸淳一種別:ハリネズミ / 性別:男 / 身長:100cm / 体重:35Kg / 年齢:15歳 / 走る速さ:超音速原作シリーズ同様に主人公。音速で走ることができるが、水が苦手で筋金入りのカナヅチ。普段はクリスの家のガレージ2階の小部屋にテイルスたちと居候している。本作ではリングを手にすることでスピンアタックを繰り出せるようになるという設定[注 4]。また、原作と同様に7つのカオスエメラルドの力でスーパーソニックに変身することが可能である。エッグマンとは敵対関係だが、エッグマンや仲間たちが思っているほど敵視している様子もなく、むしろそれゆえの信頼関係を持っている。
クリストファー・ソーンダイク(Christopher Thorndyke)
声優 - 小林沙苗(12歳時)、森田成一(18歳時)種別:人間 / 性別:男 / 身長140cm(12歳時)→170cm(18歳時) / 体重:35Kg(12歳時)→57Kg(18歳時) / 年齢:12歳→18歳 / 好きな物:動物本作のもう一人の主人公。アニメオリジナルキャラクター。愛称「クリス」。一人称は「僕」。人間の少年で、自宅のプールに落ちてきたソニックを助けたことがきっかけでソニックと仲良くなり、ソニックたちと触れ合うことで成長していく。第2期で18歳になった彼は、自身が開発した転送マシンを用いてソニックの世界へとやってくる。転送時のエラーにより12歳の姿に戻ってしまうが、ソニックたちと共にメタレックスに立ち向かう。また、次回予告のナレーションも担当している。
マイルス "テイルス" パウアー(Miles "Tails" Prower)
声優 - 広橋涼種別:キツネ / 性別:男 / 身長:80cm / 体重:20Kg / 年齢:8歳 / 特技:二本のシッポを回転させて空を飛ぶ / 趣味:機械いじり・メカの操縦2又のシッポを持つ子狐でソニックの一番の相棒。トルネード2を改造したXトルネードを操縦する。その才能や頭脳はDr.エッグマンにひけをとらない。第2期では宇宙船ブルータイフーンを製造し艦長となる。コスモと心を通わせる、だが77話と78話における最終回では、ダークオークを倒す代償になったコスモが死亡してしまう。それによって、心を合わせた彼女を失ったトラウマによってショックを受けてしまい、人生にとって最悪となってしまった。その後は彼女の死後に残された白い種を自宅の植木鉢に植えて育てることにした。
エミー・ローズ(Amy Rose)
声優 - 川田妙子種別:ハリネズミ / 性別:女 / 身長:90cm(エピソード50では90.0cm) / 体重:ヒミツ!(エピソード50では括弧がつけられている) / 年齢:12歳 / 好きな物:ソフトクリーム / 嫌いな物:退屈(エピソード50ではひらがなで表記) / 特技:カード占い・ダウジング・ピコピコハンマー(エピソード50ではピコピコハンマーのみ)シリーズ通りの本作のヒロイン。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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