ソニック・ザ・ヘッジホッグ2
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映画の2作目については「ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ」をご覧ください。

ソニック・ザ・ヘッジホッグ2
SONIC THE HEDGEHOG 2ジャンル横スクロールアクション
対応機種メガドライブ[MD]
Wiiバーチャルコンソール
開発元ソニックチーム
STI
運営元セガ・エンタープライゼス
プロデューサー中山隼雄 (エグゼクティブプロデューサー)
中裕司 (YU2)
豊田信夫
ディレクター安原広和 (CAROL YAS)
吉井正晴
デザイナー安原広和 (CAROL YAS)
プログラマー山本正伸
中裕司 (YU2)
音楽中村正人
香嶋良昭 (MILPO)
竹内出穂 (IPPO)
小河幸男 (S.O)
瀬津丸勝 (OYZ)
長尾優進 (N.GEE)
上保徳彦 (B.O)
美術山口恭史 (JUDY TOTOYA)
安原広和
暗闘隆弘
菅野豊
石渡爾奈
小玉理恵子 (PHENIX RIE)
大島直人 (BIGISLAND)
湯田高志 (THOMAS YUUDA)
星野 一幸 (LUCKY STAR)
吉田千恵 (CHIE-SAMA)
シリーズソニックシリーズ
人数1?2人(同時、対戦プレイ可)
メディア[MD]:8Mbitロムカセット[1]
[Wii・VC]:ダウンロード販売
稼働時期[MD]:
1992年11月21日
1992年11月21日
1992年11月24日
1992年11月24日
2004年11月14日
[Wii・VC]:2007年6月19日
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
ESRBE(6歳以上)
PEGI:3
OFLC:G
GRB:ALL
売上本数 16万3,367本[2](1993年)
447万本
120万本
603万本[3]
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『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』 (SONIC THE HEDGEHOG 2) は、セガ・エンタープライゼス1992年11月21日に発売したメガドライブ用横スクロールアクションゲーム[4]ソニックシリーズ第2作。2007年6月19日からWiiバーチャルコンソールで配信されている。(Wiiでの配信は終了した。)略称はソニック2。

また、日本国外では同名タイトルだが内容の異なるセガ・マスターシステム版も発売(日本ではメガドライブ版と同日にゲームギア用ソフトとして発売)されている。(→#セガ・マスターシステム版
ゲーム内容
操作方法

基本的には前作と同じだが、今回は新たにスピンダッシュが追加された。方向ボタンを下に入力した状態でボタンを押すとその場で回転を始める。そして、その状態から方向ボタンを離すと勢いよく加速することができる。方向ボタンを下にしてその場で回転した状態でボタンを連打すると、さらに加速度を上昇させることができる。
プレイヤーキャラクター

この作品で初めてテイルスが登場した。プレイ中は常にソニックの後を追う。2プレイヤー側にもコントローラを接続しているときは操作することができる。テイルスはミスをしても復活するため、実質上無敵である。なお、オプションでプレイヤー設定をテイルスのみにすると、1プレイヤーでテイルスのみで操作ができる(ソニックのみにした場合は一人用で、前作と同じようなものにできる)。この場合は無敵状態ではなく、ソニックと同じ扱いになる。また、『ソニック&ナックルズ』のカートリッジに本ソフトのカートリッジを装着する「ロックオンシステム」を用いることで、ナックルズを操作することも可能となる。
対戦モード

今作は新たに2人で対戦できるモードが追加された。このモードではインターレース表示で縦の解像度を倍にした上で、上下に2画面を表示した状態となる。1プレイヤー側は上画面でソニック、2プレイヤー側は下画面でテイルスを操作する。選べるステージはエメラルドヒルゾーン・カジノナイトゾーン・ミスティックケイブゾーンの3つ。アクト2の最後にドクター・エッグマンは登場せず、ゴールに変更されている。片方がゴールすると、もう片方は1分以内にゴールできなければ失格になる。勝利判定は以下の項目で決定する。
スコア

時間

リング

取得したリングの数

アイテムを取得した回数

なお、片方のプレーヤーの残機がなくなった地点で終了になり、ゲームオーバーになったプレーヤーは強制的に負けとなる。また、全てのステージで同点だった場合はスペシャルステージで勝負し、リングを多く取得した方が勝ちとなる。

スペシャルステージ単独の対戦も可能で、この場合は上下に分割せず、2人プレイと同じ状態になる。各ステージ3ラウンドを行い、各ラウンド終了時にリングが多いプレーヤーがポイント獲得となり、3ラウンド終了時に2ポイント以上獲得したプレーヤーの勝ちとなる。2ステージ終了時に勝利数が同じ場合は3ステージ目で勝負し、ルールは同じで3ラウンド終了時に2ポイント以上獲得したプレーヤーの勝ちになる。

このモードは2人プレイ用だが、対戦せずに1人で各ステージの練習としてもでき、1人プレイで遊ぶ際の練習としてもプレイできる。
コンティニュー

アクトクリア時のタイムボーナスと、取得したリングのスコアの合計が1万点以上に到達すると、コンティニューが1回増える。
プロローグ

遠い昔、ウエストサイドアイランドの人々は不思議な石を使って文明を発展させ、思うがままの繁栄を手に入れた。しかし石の誤った使い方を試みた人々により、一夜にして文明の全てが無に帰し、不思議な石は神々によって島のどこかに封印されてしまった。

音速のハリネズミ"ソニック"はいつもの気ままな冒険の途中に偶然、緑の草原が広がる小さな島"ウエストサイドアイランド"を発見し、しばらくその島で休むため愛機"トルネード"を着陸させた。そしてそれを追いかけるように怪しい光が島の反対側に消えていった。

ソニックが島に着陸して数日経ったある日、ソニックは自分の後を誰かがついてくるのに気が付いた。ソニックが振り返るとそこには小さなキツネ"マイルス・パウアー"がいた。マイルスはソニックに気付かれると慌てて木の影に隠れるものの、ソニックが走り出すとまた一生懸命に後を追いかけた。そんなマイルスをソニックは別段気にせず好きにさせることを決めた。

マイルスは自身の2本の尻尾から島の皆に"テイルス"と呼ばれている。2本の尻尾のせいでいじめられることもあったがソニックに出会い、ソニックのようになろうと努力したことで前向きな性格へと変わった。

ある昼下がり、浜辺で美しい飛行機を見つけたマイルスは駆け出すように近づいていった。機械や乗物が大好きなマイルスが機体に見とれながら反対側まで歩いていくが、翼の下で昼寝をしているソニックを見て踵を返し機体の向こう側に戻ったその時、森の方で爆発が起こった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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